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5日目: ローマのスリについて

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こんにちは。さすらいインコです。

 

今日はローマの悪名高いスリについて。

 

私自身、こちらにすみ始めてから半年経った頃、見事に地下鉄車内でやられました。私の教訓をこれから海外旅行、特にイタリアに来る人と共有できればと思います。

 

その手口は素晴らしいとしか言いようがないくらい鮮やか。多分一回すられないと分からないと思いますが、盗られたことすら気づきません。いやほんとに。

 

その時、地下鉄に乗ろうと肩掛けバッグを前にかけて体にバックが密着するようにつけてたんです。もちろんバックはファスナーきちんと閉めてます。

 

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地下鉄に乗ろうとすると、何故か若い女の子四、五人が割り込み。残念ながらこれもローマでよくあることなのでスルー。

 

ベビーカーを地下鉄に乗せようとすると、引っかかって少し手間取っていたところ、その女の子たちが助けてくれた。これもローマでよくある風景。子供にはとても優しい街なんです。これも感謝しつつスルー。

 

乗車後、車内が混雑してたのもあり、その女の子たちは中に動こうとしない。仕方ないなぁと思い、我慢。これもよくある。スルー。

 

そして何故かまた地下鉄のドアが同じ駅で開く。その女の子たちが何故か降りていく。これは、普通はない。。。

 

乗車してからその女の子たちが降りるまでわずか1分くらいだったと思います。前からスリは警戒してたので、その女の子たちが降りた瞬間「まさか!」と思いバッグを見てみると、チャックは閉めてある。しかし中を開けてみると、見事に財布だけない…

 

というのが私の最初のスリ体験。そして願わくは最後の体験になるといいなぁ…

 

スリにやられない、というのは無理なので、できることを列記。

 

まず、第一にすべきことは、明らかに周りに「私は警戒してまっせ」というのを分かるようにすること。周りをキョロキョロしたり、始終キョロキョロするのが嫌なら、現金を出す時は周りを常に確認して、キョロキョロする。

 

残念ながら狙われてしまった場合、ほぼ盗られないようにするのは不可能なので、できることは、まず財布には貴重品(免許証、クレジットカード、キャッシュカード)は入れず、盗られても良い現金、まあ100€以下でしょうか、のみを入れる。

 

次に、盗られちゃまずい貴重品はそもそも持ち歩かない。持ち歩かなきゃいけない時は財布とは別に保管し、人前に出さない。パスポートや免許証なんかは、ホテルの金庫に保管。海外旅行中に提示を求められるのは宿に宿泊するときくらい。街歩きになんか持ち歩く必要なし。

 

バッグに財布を入れるのは危険。ここはとても我々日本人には分かりづらく、誤解されやすいところ。一番盗られづらいのは、ズボンの前ポケット。ここに手を入れられると大体の人は気づきます。嘘だと思ってやってみてください。イタリア人に聞くとやはり彼らも前ポケットに入れてます。私はこの方法にしてからスられてません。

 

しかし、バッグに入れると、手を入れられても気づかない。チャックを開けられても気づかない。もっと悪いとバック自体をハサミで切られ、チャックを開けることすらなく鮮やかに盗られる。

 

一番ダメなのが、ズボンの後ろポケットに入れること。日本だとよくみる光景ですが、ここローマではまず見ません。

まぁ入れてる人もいるのかもしれませんが、私の前に現れる前にスられてると思います苦笑

 

私が来てからスられた、あるいはひったくりにあった人は何人知ってるだろう…スリが自分含めて5件(被害総額おそらく2000€超えます)、ひったくり1件。

 

日本の人は、スリ、という言葉を知ってはいるけど、実際に被害にあった人を知る人は少ないのではないでしょうか。海外に行った人はやられることが多いですが、日本にいるとまずスリなんか聞かないですもんねー。私なんか自分がやられるまで、スリなんか日本の戦後の混乱期にあった犯罪という意識しかありませんでした笑

 

ここ、永遠の都ローマではあいも変わらずスリが跋扈しています。特に警戒してほしいのが、俗にいう観光地。トレビの泉、スペイン広場、パンテオン。いずれも地下鉄A線沿い。

 

ローマに来てから2年経つ今でも、A線に乗るときには、「こっちに近づくな」オーラマックスにして乗ってます笑

 

どうしても乗らなきゃいけない時もあると思いますので、そういう時は、スリとの勝負、あるいはゲームだと思うと楽しいかもしれません🕹

 

彼らは一般のイタリア人とは若干見た目が異なる場合が多く、かつよくスリを働いているのは若い女の子、あるいは女の子グループです。

なかなか日本人には差が分かりづらいんですが、たしかに見た目が違います。

 

そして、一番ターゲットになりやすいのは女性ではなく、男性だと私は思います。というのは、女性は力が弱いのもあり、警戒して旅行をしていると思います。それに引きかえ、我々男性は何故か「自分は大丈夫」という全く根拠のない、タチの悪い思い込みを力強く持っていますので、そもそも警戒していない。

 

そこを彼らは狙ってくるんです。

少しでも警戒しているのが分かれば、彼らは他のもっと簡単なターゲットに向かいます。油断している人なんかローマには何万人単位でいるんです。

 

女性も男性も、スリにとっては関係ないんですよー。海外に旅行される皆さん、お気をつけて。