No.58 経済成長=幸せ?

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こんばんは、さすらいインコです。

 

テレビやブログを見ていると、日本のGDPや所得の停滞について話されていることが良くあります。

 

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大体の論調としては、

 

「欧米の先進国はこれだけGDPが成長しているのに、日本はほとんど増えていない」

 

とか、

 

「日本人の給与水準は落ち続けている」

 

とか、悲観的なことが書かれていることが多い印象です。

 

2つ目の給与水準が落ちている、ことについては、そもそも働いている人の中で非正規で働いている人の割合が増えているから、など色々議論があるところなので今回は何も触れません。

 

私が今日書きたいのは、1つ目の点、特に、GDP成長=幸せなのか、ということ。

 

GDPという言葉を聞くたびに思い出すのが、アメリカのロバート ケネディ大統領候補の言葉。1968年カンザス大学でのスピーチより。

 

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“it measures everything in short, except that which makes life worthwhile.“

 

訳すと、

”(GNPには)端的に言うと全てが計上される、ただし、私たちの人生を本当に豊かにしてくれるものを除いて。”

 

全文をご覧になりたい方はこちら↓

https://www.jfklibrary.org/learn/about-jfk/the-kennedy-family/robert-f-kennedy/robert-f-kennedy-speeches/remarks-at-the-university-of-kansas-march-18-1968

 

この言葉、私はずっと忘れられません。

この時は国の経済の指標としてGNPが触れられていますが、GDPに置き換えても今は通じると思います。

 

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GDPには、

排気ガスを撒き散らす車の生産費用

○ お年寄りが入る老人ホームにかかる費用

○ 治安が悪く防犯対策として設置される警備費用や鍵の設置費用

などが計上されます。

 

でも、

○ 人が歩いて過ごせるコンパクトな町

○ 老夫婦が毎日元気に散歩して、同居する子ども夫婦と仲良く過ごす日常

○ 両親と公園で一日中遊ぶ子どもの時間

は全くカウントされません。

 

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人はみんな、幸せになるために生きている。

そのための指標は何なのか、未だに決まったものがありません。

 

ただ、指標がないと困るので、経済の指標として代表的なものであるGDPを国の経済目標にしている、というだけです。

 

GDPを押し上げるために生きているのでなく、幸せになるために生きているんだと思います。

 

だから、私はGDPに一喜一憂するのでなく、周りの身近な誰かを幸せにすることを毎日1つずつでもいいから、続けていくことが大事なのだと思います。

 

それでは、良い金曜日を!