こんにちは、さすらいインコです。
最近かなり思い切った転職をしたので、給料ややりがいなどがどうなったか共有します。
「転職したいけど給料とか下がって家計を支えられないかも…」と思っている人の判断材料になればと思います。
【結論】
給料は前職と同じ分野でかつ自分のスキルが新しい会社でも役に立たない限り、かなり下がる。
ただし、残業時間や職場の雰囲気など、お金以外の分野でかなり改善した。
私は約11年間勤めた職場を辞めました。
以前の待遇や社風は、
○給料は残業代込みで額面で50万円ほど
○家賃補助が6万円くらい
○三年おきくらいに転居を伴う転勤。(某企業と同じように転勤拒否は親の介護等よほどの理由がない限りほぼ不可)
○残業時間は月60時間くらい、ひどい時だとタクシー帰りか朝帰り
○頑張る人ほど辛いポジションに延々と行かされる
○パワハラが横行
○伝統のある会社で、潰れなさそう
○自分の裁量はほぼない
○組織がデカすぎ、仕事が細分化されてるためやりがいもあまりない
という感じでした。
そして、ベンチャー企業に転職した結果、
○ 給料は残業45時間込みで額面27万
○ 家賃補助なし
○ 転勤は原則なし
○ 残業はほとんどの場合45時間以内。会社を大胆午後7時くらいには出られる。
○ 頑張って結果を出す人は給与が上がり、希望すれば昇進する
○ パワハラは皆無。和気あいあい。
○ 伝統はなく、ベンチャーなのでいつ潰れるやら分からない苦笑
○ 自分の裁量はデカく、好きにやらせてもらえるので楽しい
○ 組織はかなり小さく、自分が貢献しているのが目に見える
といったところでしょうか。
最近話題になっているカネカより多分ひどいのですが、前職では3年に一回「リアルダーツの旅」みたいに転勤させられました。
入社して11年間で引越は7回か8回…
カネカにも勝ってると思います苦笑
今大きな組織で働いていて、やりがいが感じられない場合、小さいところに転職するのはアリだと思います。
小さい組織だと、自分の成果が会社に貢献しているのが見え、やはり組織の歯車の1つではあるものの、結構自由にやらせてくれる分やりがいはかなりデカイと思います。
「そうは言っても給料とか下がるの嫌だし、会社が潰れるのも怖い」
という意見がありますが、私の場合給料は下がったとしても早く帰れて、仕事が楽しくなれば給料は下がってもストレスはかなり減りました。
また、「会社が潰れるのが怖い」という意見に対してですが、それは大企業であっても潰れる可能性はゼロではないと思います。
一番恐るべきは、自分が会社が潰れた時に転職できない状態になることだと思います。
そうすると、どんなひどい待遇を受けたとしてもその会社にしがみつくしかなくなります。
どんなに潰れなさそうな会社でも、会社にしがみついている状態を私は「安定している」と思えず、転職しました。
転職先で必要なスキルはもちろんですが、この会社が潰れるかもしれないという緊張感を利用して、日々語学の勉強、ブログの執筆等をしてスキルを高めようと努力してます。
仮に、「この会社が潰れてもいつでも転職できる」という自信があれば、すごく安心感があると思います。
その状態を目指して、毎日往復5時間弱の通勤時間を使って日々鍛錬しています苦笑
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も更新しますので、また見ていただけたら嬉しいです。
それでは、また明日!