こんにちは、さすらいインコです。
今日もコツコツ淡々と読書をして、家探しの知識をつけています。
今日読んだのはこちらの本です📙
【タイトル】
家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本
千日太郎著作
【オススメ度】
7/10
【まとめ】
1. 中古物件の買い時は築10年前後
2. 中古戸建は「検査済証」の有無や「メーカー保証」があるかをチェック
3. 金利の引き下げ方法のフラット35Sや給付金を忘れずチェック&活用
1. 中古物件の買い時は築10年前後
ご存知の方も多いかと思いますが、新築から5年以降で急激に価格が下がります。
ちなみに新築は買った瞬間に凄まじい値下がりをしますので、ご注意を。
売却を考えるなら、性能面では新築と遜色ない築10年前後の物件が価格が下がりきったあとなので、価格の下落リスクが少なくて良いそうです。
2. 中古戸建は「検査済証」の有無や「メーカー保証」があるかをチェック
検査済証とは、その建物が違法建築ではないことを証明するものです。
これがないと銀行からの住宅ローンの融資が受けられません。
この前見学に行った物件は不動産屋さんから伝えられましたが、普通に違法物件でしたね…
普通の家を潰してなぜか店舗が建っており、そこを潰さないと次の買い手が銀行からお金を借りられないと言ってました。意外にあるんですね、こういう物件。。。
2000年4月に施行された「住宅品質確保促進法」による保証があるかも、チェックのポイントです。
この法律が施行された後に建てられた物件は、瑕疵担保責任10年間が義務付けられています。
築10年以上経っていればあまり関係ありませんね。
3. 住宅ローン控除、金利の引き下げ(フラット35S活用)や給付金を忘れずチェック&活用
(1)住宅ローン控除
まず初めに、住宅ローン控除の対象は、
• 10年以上の返済期間
• 築年数20年以下(そうでないときは耐震性能証明が必要)
です。
ほとんどの人は10年以上のローンを組むでしょうからここは省略。
築20年以上の物件とそれより築浅の物件で2つ選べるとしたら、
築年数が少ない方が ローン控除が受けられるのでお得ですね。
(2)金利の引き下げ方法
フラット35よりもさらに金利がお得なものがあり、それがフラット35Sです。
フラット35Sとは、省エネルギー性、耐震性などに優れた物件だと当初10年または5年間、利率が0.25%下げられる制度のことです。
あと、フラット35子育て支援型というのもあります。
これは若い子育て世代が親と同居または近くで暮らすために新築や中古を買うときに使えるもの。当初の5年間、0.25%利率を引き下げることができます。
これはフラット35Sと併用できるので、なんと合計0.5%引き下げ可能です。
(3)各種給付金
給付金については、行政はわたしたちが申請しなければ給付金はくれません。
該当する給付金はすべて探し出し、自分で申請する必要があります。
相当時間給にしたら高い作業になると思うので、ぜひ忘れずに。
代表できなのは、「すまい給付金」、「自治体の補助金」がありますね。
「すまい給付金」とは、2019年10月からの消費増税の影響を緩和するために
給付されるもので、10%に増税後は最大50万円が給付されます。
こちらは住宅の取得から1年以内に申請する必要がありますので、忘れずに!
「自治体の補助金」については、各自治体が移住を促進するために様々な補助金を用意しています。
引っ越し前に、必ず「〇〇(自治体名) 補助金 移住」で調べると、補助金の有無がチェックできますよ。
みなさんの一日がいい日になりますように🌈
それでは、また明日❗️