【人生の後半戦をどう生きるか】自分の時間を増やす3つの戦略

スポンサーリンク

f:id:Sasuraiinko:20210704221612p:plain

 こんにちは、さすらいインコです。

キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。

本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!

 

 

Twitterでいつもフォローさせていただいている

ななし@氷河期ブログの人さん(@_teeeeest)からご紹介いただいた

人生後半戦のポートフォリオ

 

この本から、

・自分の時間を増やす3つの戦略

・心にしみた言葉たち

を少しご紹介します。

 

本のタイトルからすると、

「40代向けの本なのかな…」

と思ってしまうかもしれません。

 

ですが、30代でももう体が問題なく動くのは、あと30年か40年。

これからの人生の満足度を高める具体的な方法が見つかること間違いなしです。

 

ちなみに、この本はもう新品が売っていません。

中古か図書館で借りるしかありませんので、あしからず。

この記事を読んでほしい人

・30代、40代の方

・お金、モノ、時間のバランスをうまくとりたい方

※このサイトでは提携しているアフィリエイト広告を掲載しています

 

\業界最大級非公開求人10万件以上/

【完全無料】リクルートエージェントはこちら

自分の時間を増やす3つの戦略

お金、モノ、時間の関係

人生後半戦のポートフォリオで紹介されている面白い概念が、これ。

100%=FT(Free Time 自由時間)+M(Money お金)+G(Goods、モノ)

時間、お金、モノの総和は決まってて、何かが増えれば何かが減ってしまうという式。

国家公務員時代、残業漬けで時間は全くなかったけど、お金だけはあったな…

今はお金は減ったけど、家族と過ごす時間が増えたよね。

ちなみに、国家公務員時代のお金、モノ、時間のバランスはこんな感じでした↓

自由時間はほぼナシで、お金とモノだけはありましたね(苦笑)

 

そしてこの本で紹介されている、自分の時間を増やす戦略3つ、

・戦略1:モノはできるだけ持たない

・戦略2:「ながら」で時間を作り出す

・戦略3:「自由時間」のコストを下げる

について詳しく書いていきます。 

 

戦略1:モノはできるだけ持たない

パソコンのみの机

Markus SpiskeによるPixabayからの画像

モノはできるだけ持たない。

モノが少なくなると、周りにあるのは大切なものばかりになります。

モノを探す時間もそれだけ減りますよね。

 

モノが減れば、お金と時間が増えます。

例えばテレビを捨ててしまえば、

NHKの受信料

・新しいテレビを購入する費用

が浮いてきます。

 

「必要なものすらない生活」

ではなく、

「必要なものだけに囲まれた生活」

を目指せば、自分が大切だと思うことだけに支出を絞ることができますよね。

 

モノがいくらあっても満足できない方は、ぼくたちに、もうモノは必要ない。という本がおススメ。

最近はオリラジの中田さんのYouTubeでも紹介されてるくらい良い本です。 


 

戦略2:「ながら」で時間を作り出す

車での通勤

「ながら」で時間を作り出す。

例えば、

・通勤の車で、英語ニュースを聞く

・お風呂に入りながらYouTubeで勉強をする

のが「ながら」で時間を生み出している例。

 

これを心がけると、少し効率は落ちますが自由に使える時間が増えますよね。

「ながら」で生み出した時間は、自分のために使いましょう。

間違っても、他人のため(例えば、仕事)に使わないようにしましょうね。

戦略3:「自由時間」のコストを下げる 

時間をかけて増やすお金

自由時間を増やすと、好きなことができます。

ただここでお金をたくさん使う趣味があると、お金がどんどんなくなります。

 

そこで、自分の趣味のコストを下げることが提案されてます。

例えば、

・ジムではなく、山歩きや散歩にする

・図書館など公共施設の利用

市民農園で野菜作り

が自由時間のコストを下げている例。 

 

「お金を使うほど、その趣味から得られる幸せが大きい」

わけではありませんよね。

この点は本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」でも詳しく説明されてます。

例えば、10万円するクーラーを購入したら、5万円のクーラーの2倍の幸せが得られるわけではありません。

 

自分の心と向き合って、自分を幸せにしてくれる趣味は何なのか、探していきましょう。

心にしみた言葉たち

チェックリスト

 

この本のなかでも2つ、心に残った言葉あるのでご紹介します。

ますます良い生活ができるようにと、ますます多忙を極めている。

生活を築こうとするのに、生活を失っているのだ。

(ローマの哲学者:セネカ

ローマ時代の哲学者、セネカが残した言葉。

これが現代でなく、約2,000年前に残された言葉なのが衝撃。

 

現代の私たちも、

「生活をよりよくしたい」

懸命に働きつつ、目の前の家族との時間や、若いころに自由に動ける時間を失っているのかもしれません。

 

二つ目の言葉はこちら。

自分で納得できる人生を送っている人たちに共通しているのは、

時間という貴重な資産を自分の望んだとおりに使っていることである。

他人ではなく、自分が決定者になっている。

最近流行っているFIRE(経済的自由を達成して、早期退職すること)も、同じような考えですね。

 

この本では某テレビ局の取締役にまでなりながら、故郷に帰り自分の好きな釣りをしながら、自分が撮りたかった西アフリカのドキュメンタリーを撮っている方が紹介されています。

まさに、時間という貴重な資産を自分の望んだとおりに使っているですね。

人生後半戦のポートフォリオまとめ

チェックリスト

 人生後半戦のポートフォリオ、もう新品は売っていませんが、30代や40代の人に読んでほしい本です。

 

私の住む小さい町でも図書館で貸し出してくれたので、探してみてください。 

 

この本で紹介されている通り、

・時間、モノ、カネのバランスを、自分の価値観と合うように調整

・人生の幸福度は、いかに自由時間を増やすかにかかっている

 

人生も折り返し地点。

悔いのないように生きたいですね。

 

それでは、今日も素敵な一日を🌈