公務員のあなた!
「来週からまた仕事行くの嫌だなぁ・・・」
そんな風に、嫌々働いていませんか?
今日は公務員から民間への転職から約半年経った今、公務員からベンチャー企業へと転職してみてメリットとデメリットをまとめてみました。まだ転職するか迷ってる方が決断するきっかけになれば嬉しいです!
特に給料はほぼ半額(手取り34万→21万)…やりがいは比べ物にならないくらい変わったから、悩んでいる人に届くと嬉しい…
- 公務員を辞めて感じたメリット4つとデメリット1つ
- 転職メリット1:やりがいがあって毎日楽しい
- 転職メリット2:早く帰れる
- 転職メリット3:無理やり転勤させられない
- 転職メリット4:次にまた転職できるという自信がつく
- 転職のデメリット:給料ほぼ半額!
- 公務員を辞めたい?なら辞めちゃおう!
公務員を辞めて感じたメリット4つとデメリット1つ
【メリット】
○ やりがいがあって毎日楽しい
○ 早く帰れる
○ 転勤させられない
○ 次にまた転職できるという自信がつく
【デメリット】
○給料が下がった
ひとつひとつ、深堀りしていきたいと思います。
転職メリット1:やりがいがあって毎日楽しい
前の職場では毎日「これやる意味あるの?」みたいな作業をたくさんしてたな…深夜までの国会答弁資料作成、趣味の世界としか思えない行政文書の文言修正…
公務員という職種もあるのかもしれないけど、かなり辛そうだったわ…今はやりがいがあるから楽しそうに仕事行くよね。
やりがいの影響はかなり大きいです。毎日意味を感じられないような仕事をするのは、誰でも辛いはず。よく言われるのが、「人間の精神を壊すには、自分で穴を掘ってそれを埋めさせる作業を繰り返す」ことだそうです。
そう言われると公務員の仕事って、結構「自分で穴を掘ってそれを埋めさせる作業を繰り返す」ような作業が多い気がする…
公務員の仕事も最終的には誰かの役に立ってはいるとは思います。ですが、やはり自分にとっては目の前の仕事とその先の成果があまりにも遠く、それが辛かった・・・
転職した今は自分がやりたい仕事を見つけ、その仕事ができています。もちろん嫌なことやストレスがかかることもありますが、やりがいが感じられているので楽しく仕事をできています。
転職メリット2:早く帰れる
前の職場は残業時間が半端じゃなかった…一番ひどいときは月120時間残業、普通の時期でも職場を出るのが22時~23時が平均だったな…家着いたらいっつも日付変わってた…
今の職場はやることやっていれば何も言われないわよね。だいたいみんな19時~20時には職場出てるし、職場によって残業の有無ってこんな違うんだって感じよね。
転職先にもよりますが、本当に職場が変わると勤務時間も劇的に変わります。
私の前の職場は、
• 朝8時半出勤
• 職場を出るのは平均して夜の10時、帰宅は12時
という感じでした。
今の職場は、
• 朝9時半出勤
• 毎日ほぼ定時退社(夜7時前)
というなんとも理想的な環境です。ただ、忙しい時は仕事を家に持ち帰ってやっていますが、それでも一日1時間~2時間程度の残業です。
今の職場は残業時間が減って本当に体が楽になった…帰りづらい雰囲気もないし、ホントありがたい。「どの職場も労働環境変わんないでしょ」ってあきらめるのはもったいない!
転職メリット3:無理やり転勤させられない
引っ越しを伴う転勤は、自分にとっても、家族にとっても、かなりストレスのかかる出来事です。アラサーの自分ですが、かれこれ引っ越しを伴う転勤は既に7回…
住んでいるところで友達や生活基盤を作り上げても、職場の都合で3年ごとくらいで容赦なく全てぶち壊される無力感が半端じゃなかった…
転勤や引っ越しってホント疲れるよね…独身ならまだしも、結婚して子供ができたら迷惑を被るのは自分だけじゃないしね…
大学卒業時に就職を決めたとき、転勤ばかりの職種だと理解はしてたつもりでした。でも、子どもが幼稚園を変わるたびに泣き続けるのを見て、初めて転勤族になった重大さに初めて気づきました(遅いですよね汗)。転職先を選べば、こんな苦労もしなくていい。
私の尊敬するイケダハヤトさんではありませんが、
「まだ転勤で消耗してるの?」
という問いを自分自身に投げかけることが転職の決意を固めるのに必要だと思います。
転職メリット4:次にまた転職できるという自信がつく
前の職場にいたころって、なぜか「自分なんて何のスキルもないし転職先なんて見つからない」という思い込みをしてたな…
本当は何のスキルもなくても転職できるんだけどね。公務員という民間企業に通用しなさそうなあなたでも転職できたのが何よりの証拠よね!
そこまで言わなくても…(泣)
転職したこともない人からしたら、転職ってすごく大きな決断だと思われますが、一度してみると、
「意外に簡単に転職できるんだな」
って思えるようになります。
この自信がつくと、まだ転職先で不満に思うことやパワハラにあったとしたら、
「すぐ他の仕事見つければいいや」という自分の選択肢が増えます。そして選択肢があると、圧倒的に気持ちが楽になります。
この「選択肢を持つ」のはいいことばかりで、
○ 今の会社にしがみつかなくていい
○ 上司に無茶言われたら言い返せばいい
○ 辞めるという選択肢を切り札に、現在の職場環境の改善も交渉できる
選択肢があればこういう思考回路で仕事できるよね。大半の人が「今の仕事を続けるしかない」って思ってる中、すごく大きな強みよね!
転職のデメリット:給料ほぼ半額!
わたしの場合、給料が減ることのみがデメリットでした。
リアルに給料が半額になったのはビビった(苦笑)手取りで34万から21万…しかも専業主婦の奥さんと子どもを養うという無理ゲー(苦笑)
懐かしの新卒採用時の給料よね!初心に戻れてよかったかも(苦笑)それでも生活もできてるし、貯金も少しだけどできてる。何とかなるってことよね!
まぁ初心に戻りたかったかどうかは置いといて、前の職場にいた時の給料への考え方は、「我慢料」でした。
どれくらい我慢してたかと言うと、ストレスで胃に穴が開くくらいだよ(苦笑)
それって労働災害申請できるんじゃ…
社会人になってから正直楽しい仕事があるということは信じてなかったので、半ば
「仕事ってつまんないけど生活のために仕方なくやるもの」
という諦めに似た考えを持っていました。
転職した方は分かると思いますが、探せば自分のやりたい仕事、絶対にあります。1年前の自分もそうですが、大部分の人は、
「今の仕事もそこまで嫌じゃないし、スキマ時間で転職サイトでも覗いてみよっかな」
という感じで新しい仕事を探している。厳しいことを言えば、そんな探し方だから見つからないんです。
本気で考えて、休みの日や平日の空いている時間、本気で仕事を探せばやりたい仕事も見つかるはず。前の職場はたしかに給料は高かったですが、
○嫌なことが星の数ほど
○やりがいも感じられず
○またいつ転勤させられるか全くコントロールできない無力感
があって、それに対する我慢料だと思ってました。
今の職場は、「やりたいことやれてしかも給料までもらえるんですか!?あざーっす!」っていう感じだね…
「ちょっと話盛ってるでしょ?」って思われるかもしれないですが、これ本当。今の職場では給料は「楽しい仕事をやらせてもらえて更にもらえるオマケ」のような感じです。
かなり悩んで考え抜いて今の仕事を選んだので、自分のやりたいことほとんどそのものズバリが今の仕事です。こういう風に仕事を選ぶと、
「自分のやりたいことをやらせてもらえて、更に給料までもらえるなんて!」
という感じに給料の感じ方が変わると思います。
公務員を辞めたい?なら辞めちゃおう!
かなり長文になってしまいましたが、結論としては
「転職して後悔は全くない」
ということです。
周りで公務員から転職した人もたくさんいますが、
「あー転職しなきゃ良かった」っていう人は見たことないです。
みんな、「ほんとやめて良かった!」っていう人ばかり。
難関の公務員試験を突破したあなたです。
転職するための努力なんて、正直公務員試験に比べたら屁みたいなもんです(苦笑)
私の転職を決意するきっかけにもなったライフシフト。この本にあるように、人生100年時代。いただいた貴重な人生を使うなら、好きな仕事、やってみませんか?
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
明日も更新しますので、また読んでいただけたら嬉しいです。それでは、また明日!