こんにちは、さすらいインコです。
キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。
本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!
突然ですが、子どもがいる人なら誰しも
「自分に何かあった時にどうしよう…」と考えるもの。
もしもの時の備えとして、学資保険に入っている人も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのが
「いつ学資保険を解約すべきか?」
という疑問。
積み立てし始めてから10年くらい経つとプラスになるから、それまで我慢じゃないの?
そうとも限らないの。解約して一時的に損が出ても、自分で運用する気があるなら、早く解約したほうがいいよ!
でもすぐ解約したら積み立てた金額より戻ってくる金額が少なくなっちゃうよね…
そんな不安を持つあなたに
・契約開始から1年目で解約
・契約開始から3年目で解約
・契約開始から5年目で解約
・ずっと解約しない場合
のシミュレーションした結果を共有します。
この結果を見れば、
学資保険の解約のタイミングが分かるかと思います。
もちろん加入している学資保険の種類によって違うので、
ご参考まで!
・学資保険を契約してしまった人
・学資保険を契約しようか迷っている人
学資保険解約のタイミングシミュレーション結果
上記のグラフが次の条件でシミュレーションした結果。
・青=学資保険1年目で解約後、株式投資
・赤=学資保険3年目で解約後、株式投資
・緑=学資保険5年目で解約後、株式投資
・黒=学資保険継続
グラフからもわかる通り、契約から3年以内の解約なら、
自分で株式を長期運用したほうがリターンが大きいという結果に。
株式投資に比べると学資保険って元本割れの期間がすごく長いね…
しかもリターンはとても少ないという、残念な金融商品ね。
学資保険に加入してからもう
5年が経ってしまっている私…
グラフにすると結果がよく分かったので、
元本割れ期間が終了した瞬間、
解約して株式投資に振り分けます。
ちなみに、株式投資の利回りを年5%にしたグラフが下のグラフ。
株式の投資利回りが5%以上と想定するなら、
学資保険に加入してから5年経っていても解約したほうがよさそうです。
そのシミュレーション結果はこちら↓
最近読んだ本の中で感銘を受けた三菱サラリーマンさんの
を読むと、20年以上の長期投資の場合、
年率4%から20%もの利回りが期待できるとのこと。
株式の未来が信じられるのであれば、契約から5年以上経っていたとしても、学資保険を解約してもよさそうです。
学資保険を解約すべきでない3つの場合
では、学資保険に入ってしまった場合、
どんな場合でも解約したほうが良いのでしょうか?
実は、解約しないほうがいい3つの場合があります。
その3つの場合とは、
1.契約してから5年以上経っている
2.自分で株式等に投資する気がない
3.株価が急落したら株を売ってしまいそう
上記の3つの場合のいずれかに当てはまる場合、学資保険はそのままのほうが良いと思います。
理由は、学資保険の元本割れで損をしたのに、
その損を投資などで挽回できる可能性が少ないから。
自分の学資保険の加入状況や投資をする気があるかどうかにもよるんだね…
何も考えずに学資保険をすぐ解約しないように、冷静に計算してね。
学資保険に入るべきでない3つの理由
学資保険にはそもそも入るべきではないです。
その理由は、
1.契約してから数年、または10年以上元本割れが確定
2.掛け金に対して保険金額が少ない
3.株式や債券など他の投資商品に比べて利回りが低い
学資保険って、保険としても、投資商品としてもビミョーなんですよね…
こうやって並べると本当にダメな金融商品だね。。。
両学長も言ってたけど、投資と保険は「混ぜるな危険」ってことね。
投資なら株式や債券などマトモな投資先に。
保険なら掛け捨ての死亡保障にしましょう。
「学資保険は不要!」
としっかり説明してくれている両学長の動画はこちら。
学資保険の解約のタイミングまとめ
一度契約してしまった学資保険の解約のタイミング。
もう一度まとめると、
・契約してから3年以内
・それ以上なら返戻金が掛け金の100%を超えるまで待つ
になります。
ただ、この「3年以内」という数字については、契約している学資保険の種類によって異なるので、あくまでも目安にしてください。
私が学資保険を契約してから3年目の自分に戻れるなら、
・学資保険は即解約
・生命保険は掛け捨てに加入
・返戻金の全額を株式投資に投入、以後株を定期買い増し
以上3つを実行します。
学資保険の解約タイミングについて
迷っている方の参考になれば嬉しいです!
それでは、今日も素敵な一日を🌈