こんにちは、さすらいインコです。
キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。
本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!
新築から中古物件まで、既に17件回ってもなお購入する家が見つからない私…
私のように「いつまでも家が決まらない…」という事態を避けるために学んだ、家探しの失敗をメモしておきたいと思います。
- 家探しを長期化させる2つの失敗
- 住む人全員が求める必須条件をまとめないまま家探しに突入
- 必須条件を満たさない物件を見学リストに入れてしまう
- (具体例)我が家の必須条件とそれ以外の条件
- 家探しを長期化させる2つの失敗まとめ
家探しを長期化させる2つの失敗
忙しい中物件を見に行くなら、できるだけ早く家は決めたいですよね?
ホントホント…家を探すのも見に行くのも時間かかるんだよ…
休日も物件回りしていると疲れちゃうわよね…家はさくっと決めたいところ!
という思いは持ちつつも、既に17件物件回っても決まらない私がしてしまった2つの失敗がこちらです。
・住む人全員が求める必須条件をまとめないまま家探しに突入
・必須条件を満たさない物件を見学リストに入れてしまう
この2つの失敗をしてしまうと、間違いなく家探しは長期化します。
今考えると分かるのですが、
「必須条件を整理せずに家探しを始める」=
「どこに行くかも決めずに旅行に出かける」
こととほぼ同じです。
山に行きたいのか、海に行きたいのかも決めずに家を出て、フラフラと移動してても、いつまでたっても目的地に着きませんよね?
というか、この状態だと「目的地」すらない状態で歩き回っていることになります。
間違いなく一生目的地に着きません。つまり、家が見つかりません。
この2つの失敗を避けるためにも、詳しく私の失敗事例をご紹介します。
住む人全員が求める必須条件をまとめないまま家探しに突入
家探し、いきなりアプリなどで探し始めたりしてませんか?
そりゃ物件探しなんだからまずは物件見るでしょ?
そのやり方じゃ自分が求める物件がどんなものかも分からないままよ!まずは自分も含め、その家に住む人全員で「何が絶対譲れないのか」を決めるのが物件探しを早く終わらせる近道!
まず家探しを始める前に!その家に住む人全員で、
• 必須条件
• 「あったら良いけどなくても良い条件」
を決めましょう。
必須条件なんか整理してから物件探しする人なんてめっちゃ少数派じゃない?
だから家が決まらない人が多いのよね。一見遠回りのように見えるけど、本当に大事な最初のステップがコレね。
ここでいう必須条件とは、
「絶対に譲れない、これらの条件を満たさない物件は買わない(借りない)」
ということです。
かくいうわたしも、必須条件を整理せずに物件探しを始めた一人でした。
妻が「トイレ2つ欲しい❗️」と言っていたので、勝手にわたしはそれが譲れない条件だと勘違い…
すごく良い物件があるのにトイレが1つしかなかったため決断できませんでした。
結局、モタモタしている間に先に買われてしまいました…
あとで妻に聞いたら、「トイレ2つは絶対に譲れない条件ではない」と言われ、うまくコミュニケーションできていなかったことが原因で良い物件を逃してしまいました…
最初から奥さんとよく話して、トイレ2つでも良いのか、聞いとけばよかった…
家探しって全く同じものがない買い物。金額も大きい分、失敗しないように住む人全員でよく話し合っておかないとね!
必須条件を満たさない物件を見学リストに入れてしまう
さぁ、必須条件は決めましたね!
あとはそのリストに従って見に行く物件を決めていくだけ!
のはずだったんだけど、物件探しをアプリでしていくうちに、必須条件を満たさないけど魅力的な物件を見学リストに入れちゃうんだよね…見に行くのはタダだし。。。
見に行くのは自由だけど、貴重な時間の浪費よ!必須条件を満たさない物件は買わないって決めたんだから、見に行っても結局買わないってことよね。だったら見学には必須条件を満たす物件「だけ」入れるのが得策じゃないかしら。
必須条件で絞ると、かなり物件数が少なくなります。
その時に忘れて欲しくないのがこの必須条件。
リフォーム済みで物件がキレイだったりすると、必須条件すら忘れて魅力的に見えたりしちゃいます。
かくいうわたしもその一人…
この前は絶対嫌だと思ってた旗竿地を買いそうになってしまいました(苦笑)
ちなみに、旗竿地についてはこちらの記事にまとめていますので、ご参考まで。
そもそも、この必須条件は
「絶対に譲れない、これらの条件を満たさない物件は買わない」
ために作った条件のはずです。
そんな大切な条件を満たさない物件を選んでしまったら、購入後、後悔すること間違いなしです。
そんな物件はそもそも見学リストから外しましょうね。
(具体例)我が家の必須条件とそれ以外の条件
我が家の場合、必須条件と「あったら良いな」程度の条件はこんな感じになります。
具体例があると分かりやすいと思うので、これを参考にみなさんも整理してみてください⬇️
必須条件
私と妻が話し合った、絶対譲れない必須条件は以下の通りです。
• 旗竿地(路地状敷地)でない整形地(四角形の土地)
• トイレ2つ※(実はあったらいいな、程度の条件だということが後ほど判明)
• 都市ガス
• 駐車場が独立している
• 日当たりがいい
「トイレ2つ」という条件以外は物件購入後に変えるのが難しい項目です。
「物件選びで大切なのは変わらないもの」というのがたくさん物件を回って学んだ一番大切なこと。
必須条件にはこの「変わらないもの」を多く入れています。
「変わらないもの」の大切さはこの記事にまとめています。
物件選びで何を大切にすればいいか分からない方は、見て頂ければ何を基準に選ぶべきかイメージがつくと思います。
それ以外の条件
必須条件以外の条件、いわば「あったら良いな」程度の条件はこんな感じになります⬇️
• 浴室乾燥機
• 駅から徒歩20分以内
• ウォシュレット付きトイレ
• 2,500万円以下
家探しを長期化させる2つの失敗まとめ
家探しを長期化させる2つの失敗、
・住む人全員が求める必須条件をまとめないまま家探しに突入
・必須条件を満たさない物件を見学リストに入れてしまう
詳しく自分の失敗経験を基にまとめました。
特に必須条件と「あったら良いな」程度の条件が何なのか、まずは整理することが物件選びを短く済ませるポイント。
是非物件探しを始める前に一度整理するのをオススメします。
逆にもし、
「自分は今の家から動きたくないけど旦那さん(奥さん)が引越たいって言ってる…」
という場合には、この2つの失敗を実践すれば間違いなく新居探しは難航します。
今の家にずっと住みたい方は、ぜひこの失敗のとおりにやってみてください(苦笑)。
あなたの物件探しが効率よく終わる参考になればうれしいです!
それでは、また明日❗️