※2021/8/12改訂
こんにちは、さすらいインコです。
キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。
本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!
私の手取り給料は20万円台。
妻は子育て中でパートもしてませんので、
収入は私の給料のみです。
そんな家庭の投資方針を、2021年も決めました!
給料が少なくて投資なんてできない…
どうやって投資したらいいかわからない…
そんな方に読んでいただければ幸いです。
・投資に興味はあるけど、どうやったら良いかわからない
・つまらない方法でもいいから、より確実に資産を増やしたい
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- 2021年の投資方針
- 月々の余剰資金は主にインデックス投資へ
- 運用する証券会社は分けて、資産1,000万円を超えないように
- 投資余力の70%:30年かけて、インデックス投資へ
- 投資余力の30%:高配当株投資
- 2021年投資方針のまとめ
2021年の投資方針
2021年の投資方針、今年も決めました。
今年は敗者のゲーム [ チャールズ・エリス ]という衝撃的な本を読み、
2020年とは大きく投資方針を変えました。
2020年は高配当株投資でしたが、
2021年からはインデックス投資に切り替えます。
投資方針の切り替えのきっかけになった敗者のゲーム [ チャールズ・エリス ]。
本の内容を簡潔にまとめると、
というもの。
この本を読んだ後の我が家の投資方針は、
・月々発生する余剰資金はNISA枠ギリギリまでインデックス投資へ
・生活防衛資金として、生活費2年分を現金として持っておく
・残りのお金を「投資余力」とする
・投資余力の70%をインデックス投資へ(30年に分散して投資)
・高配当株投資として投資余力の30%を確保(暴落時に投資)
本記事では
・今後発生する月々の余剰資金
・投資余力
をどう配分していくかまとめています。
同じような収入レベル、家庭環境の方の
参考になれば嬉しいです!
ちなみに、我が家の家計簿公開もしてます。
手取り20万円台でどうやってやりくりしているのか、興味があればご覧ください。
月々の余剰資金は主にインデックス投資へ
我が家では月平均7万円の余剰資金(=貯蓄)ができています。
この月々7万円、年額で84万円をNISA枠ギリギリまで、低コストのインデックスファンドへ投資します。
この金額を投資する際は、夫妻の積立NISA枠をフル活用予定。
具体的には、
この方法で、月々の余剰資金は全額インデックス投資へ振り分け、
資産の現金比率を上げないようにします。
貯金しててもお金は増えないもんね…
貯金は利子がつかないから、インフレ率の分だけ価値が目減りしていくわ。インフレに負けないためにも、投資をしていかないとね。
運用する証券会社は分けて、資産1,000万円を超えないように
投資資金を運用する証券会社については、2社か3社に分散させましょう。
私も積立のNISA口座については、
現在メインで利用している証券会社とは別の会社を予定。
その理由は、証券会社であっても、
1,000万円以上の資産は保証されない可能性があるから。
以下は野村證券ホームページからの抜粋。
証券会社の破綻時に、不測の事態等により資産の返還に支障が生じる場合には、円滑な返還が難しいと判断される「補償対象債権」について、「投資者保護基金」がお客様一人当たり1,000万円を限度として補償します。野村證券はこの投資者保護基金に加入しています。
万が一、
・証券会社がつぶれて
・さらに資産の返還が難しい
なんていう最悪の場合にも備え、資産は分散させます。
投資余力の70%:30年かけて、インデックス投資へ
これから発生する月々の余剰資金とは別にある、
生活防衛資金を除いた金額が我が家の投資余力。
その70%を、元本割れしづらい2つの投資スタイルを踏まえ、
30年かけて投資していきます。
この2つさえ守れば、投資でプラスになる可能性は高いんです。
もう少し知りたい方は、三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの本、
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門をご覧ください。
この負けにくい2つの投資スタイルがなぜ有効か、
グラフとデータで示されています。
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投資余力の30%:高配当株投資
インデックス投資がいかに強いか。
敗者のゲーム [ チャールズ・エリス ]を読んで理解しました。
が!
それでも、私は配当金投資が好き(笑)。
インデックス投資に負けてもいいから配当金が欲しい(笑)
米国ETFを購入するなら、使い勝手の良い楽天証券がおススメです。
私はSBI証券も使っているのですが、スマホからも簡単に買える楽天証券は本当に使いやすい。
高配当株への投資はインデックス投資には劣ると知りながら、
投資余力の30%を高配当株投資資金として取っておきます。
配当金って、遠い未来じゃなくて今年から自分の生活が楽になるのを実感できる!
株式市場に長くい続けるためにも、途中で売らないためにも高配当株投資は有効かもね。
コロナショック後から買い増しを始め、
今では月平均1万円以上の配当を得られるようになりました。
私の場合は、560万円ほど投資して、配当として手取りで
・月平均1万円
・年12万円
もらえるようになりました。
詳しい株の内訳などは、こちらの記事にまとめてあります。
投資金額と配当額の関係がよくわからない…
という方にも役立つ記事と思います。
「次に来る暴落時にどう投資するのか?」
このあたりも、相場が好調な時に考えておきたいですね。
配当金により既にFIREを達成されている三菱サラリーマンこと、穂高唯希さんのブログを参考にして、
「100万円余裕資金があったらどう投資するか」
をまとめた記事を書きました。
コロナショックの時には、方針がなくてチャンスを逃しちゃったね…
事前にどう投資するかを決めておいて、今度の暴落時にその通りに実行するだけね。
やっぱり一度文字にすると、気持ちが揺らがずに実行しやすくなりそうだね。
2021年投資方針のまとめ
2021年の投資方針は、下記の通り決めました。
・生活防衛資金として、生活費2年分を現金として保持
・月々発生する余剰資金は全てインデックス投資へ
・残りのお金を「投資余力」とする
・投資余力の70%をインデックス投資へ(20年計画)
・投資余力の30%を高配当株投資として確保
こうやって文字にしておかないと、ついつい個別株投資しちゃいそう(苦笑)
気づいたら「もう投資するお金がない」なんてことにならないように、今年も投資方針を守っていこうね。
それでは、今日も素敵な一日を🌈
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