こんにちは、さすらいインコです。
キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。
本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!
今日、私のおばあちゃんが亡くなりました。
もう90歳を超えずっと具合が悪かったので、長い間頑張って生きてくれたと思います。
人間ってすぐ忘れてしまう生き物なので、今日感じた、
・3つの後悔
・2つのやっておいて良かったこと
についてまとめたいと思います。
祖母に限らず、まだ元気な家族とどう接したら後悔が少なくなるか、を考えるヒントにしていただけたら嬉しいです。
・祖父母や両親との関係で後悔したくない人
・大切な人とどう付き合ってよいか分からない人
- 3つの後悔と2つのやっておいて良かったこと
- 【後悔1】写真をもっと一緒に撮ればよかった
- 【後悔2】元気なうちにもっと思い出を一緒に作ればよかった
- 【後悔3】祖母の若い頃の話を聞けばよかった
- 【やっててよかった1】何度も会いに行った
- 【やっててよかった2】会いに行けなくなってからは手紙、写真を送った
- 祖母の死から学ぶ、大切な人との接し方まとめ
3つの後悔と2つのやっておいて良かったこと
祖父が20年前に亡くなってから、
「その人と別れるときに、どうしたら後悔しなくて済むだろう?」
と考えてきました。
できるだけ同じ後悔をしないようにできるだけのことはして、祖母が亡くなりましたが、やっぱり後悔はするものですね。
3つの後悔は、
- 写真をもっと一緒に撮ればよかった
- 元気なうちにもっと思い出を一緒に作ればよかった
- 祖母の若い頃の話を聞けばよかった
後悔もありますが、一方で
「これをやっておいて良かった」
と思うこともありました。
- 何度も会いに行った
- 会いに行けなくなってからは手紙、写真を送った
一つ一つ、忘れないように書いていきます。
【後悔1】写真をもっと一緒に撮ればよかった
祖母には何度も何度も会っていました。
それなのに、一緒に撮った写真がすごく少なかったことに、亡くなってから気づきました。
もっと、一緒に写真を撮ればよかった。
そういえば会いに行って、いつも帰るときに写真撮り忘れてたな…
「また今度」が来ないかもしれないのを忘れずに、たくさん写真を撮っておきたいわね。
少ない写真のなかでも、祖母が笑っている写真は、孫である私が撮影した1枚だけでした。
その写真がお葬式でも使われ、葬儀に参列した方が喜んでいたそうです。
もっと会いに行って、一緒に笑えばよかったなぁ。
久しぶりに会うと、ついつい笑いもぎこちなくなったり、恥ずかしくて思いっきり笑えなかったりするんですよね。
恥ずかしがらず、楽しい時は笑顔でいたいね。
みんなで写真を撮るときは、その時の楽しい気持ちを笑顔で表したいわね。
【後悔2】元気なうちにもっと思い出を一緒に作ればよかった
祖母の体が動いて病気もないうちに、もっと思い出を一緒に作ればよかったと思います。
考えると祖母と旅行に行ったのは一度だけ。
それも足がすこし悪くなってからだったので、車椅子での旅行でした。
祖父母だけでなく、自分の両親もいつ具合が悪くなるか分からないよね。
だからこそ、元気なうちに旅行に行ったり、美味しい料理を一緒に食べに行ったりしないとね。
病室ではなく、大切な人が楽しいと思える場所で、時間を一緒に過ごしたいですね。
【後悔3】祖母の若い頃の話を聞けばよかった
お葬式では、祖母の若い頃の写真がいくつも飾られていました。
祖母も同じ人間なので当然ですが、
- 祖父母が結婚した時
- 父が生まれたとき
- 家を買ったとき
- 父が東京で就職して、東京に観光に来た時
など、私が知らない祖母の若い頃の写真がいくつもありました。
写真がとても古くて、どんな時代だったのか知りたくなる写真ばかりだった。
気恥ずかしくて、一回も昔話を聞いたことがなかったわね。
祖母は終戦直後の貧しい時代に結婚し、貧乏のどん底にありながら、3人の子供を育てたそう。
そういった苦労を感じさせる人ではありませんでしたが、苦労話でも良いから聞けばよかったと後悔しています。
【やっててよかった1】何度も会いに行った
祖父がもう20年くらい前に亡くなっていたのもあり、祖母には積極的に会いに行っていました。
就職してからは移動にお金をかけられるようになったので、少なくとも半年に1回は会いに行っていました。
もう何年もおばあちゃんと会ってなかった妹をおばあちゃんに会わせられたのも良かったね。
人が会いに来てくれる、って何才になっても嬉しいはずよね。
海外赴任時も一時帰国のたびに、会いに行けたのはとても幸運でした。
距離や、仕事で忙しいなど、大切な人に会いに行かない理由はいくらでも見つかります。
後悔のないように、できるだけ会いに行くようにしたいですね。
【やっててよかった2】会いに行けなくなってからは手紙、写真を送った
祖母の痴ほうが進んできてからは、会いに行けなくなってしまいました。
私の父が、痴ほうが進む祖母の姿を見られたくなかったようです。
そんな中でも、写真や手紙を父に持って行ってもらったね。
最後のほうは、写真を見ても誰だか分らなかったみたいだけど、気にしているのは伝わったかな。
病院や老人ホームだと、面会謝絶の場合もありますよね。
そんな中でも、できることを探して、つながりを保っていたいですね。
祖母の死から学ぶ、大切な人との接し方まとめ
祖母がなくなり、後悔、やっててよかったと思うこと、両方出てきました。
祖母の死についてよく考えると、身近な家族や友人に対しても、いつか来る「別れ」を後悔が少ないものにできるたくさんのヒントが隠れているように思います。
祖母の死から学んだ、大切な人との接し方は
- 大切な人と写真を笑顔でたくさん撮る
- 動けるうちにたくさん思い出を作る
- 昔の苦労話、楽しかった話を聞いておく
- できるだけ会いに行く
- 会えなくても写真や手紙でつながりキープ
という5つでした。
人は誰でも、この世からいなくなってしまいます。
自分の人生を大切な人との思い出でいっぱいにできるように、生きていきたいですね。
それでは、今日も素敵な一日を🌈
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