こんにちは、さすらいインコです。
キャリア公務員という身分を捨ててからというもの、ありとあらゆる固定費の削減に取り組んできました。
固定費の中でもラスボス級なのが「家賃」。
賃貸の家賃って下げられないと思い込んでたりしませんか?
ですが私は家賃を月5,000円、年間で6万円減らしてもらえました。
その方法をこの記事ではご紹介します。
家賃はさすがに値切れないでしょ…「家賃下げて!」なんて言ったら、大家さんに怒られちゃうんじゃないの?
実際に家賃値切ってみたけど、年間6万円も下げてもらえたよ!大家さんにも怒られなかったし(笑)ダメもとでチャレンジする価値はアリ!
そして、以前の家の契約で家賃(正確にいうと駐車場代)の引下げに成功したので、体験を共有したいと思います。
・安い部屋に引越したい
・固定費を削減したい
・家賃交渉はこれまでやったことがない
- 結局、いくら家賃を下げたのか?
- 1. 何か月空室かチェックし、大家さんになった気持ちで考える
- 2. 自分の希望よりも少し高めの希望を伝える
- 3. 妥協しながら自分の目標に近づけていく
- 家賃交渉の手順まとめ
結局、いくら家賃を下げたのか?
家賃交渉をダメ元でスタート!
結果は驚きの駐車場代、月5,000円を無料にしてもらえた…(´;ω;`)
年間だと6万円も値引きしてくれたってことよね!凄い成果!
結果的には駐車場代月5,000円、年間で6万円を無料にしてもらいました!
いやぁ、両学長のこの動画に出会って良かった…
第69回 賃貸の部屋を安く借りる方法 その2【お金の勉強 初級編】
この家賃引き下げ額も不労所得のようなものですから、とってもありがたい…
実際に、自分が家賃交渉を実施した順序はまとめると以下のとおりです。
この後すぐに詳しく解説していきます。
1. 何か月空室かチェックし、大家さんになった気持ちで考える
2. 自分の希望よりも少し高めの希望を伝える
3. 妥協しながら自分の目標に近づけていく
1. 何か月空室かチェックし、大家さんになった気持ちで考える
自分の希望に合う部屋って大体予算オーバーだったりしませんか?
そうそう…不動産探すアプリだと、大体予算ギリギリかちょいオーバーの物件が気に入るんだよね。
これもきっと「ギリギリまで家賃として搾り取ろう」っていう策略なのでは…
という冗談は置いといて(苦笑)だからって諦めるのでなく、大家さんの立場になって少し考えてみました。
私は引っ越しの4ヶ月くらい前から部屋探しをしていました。そこで、ふと空き部屋はなかなか埋まらないことに気づきました。
私が気に入った部屋も、駅からかなり遠いのと、スーパーも徒歩15分の距離であるのも理由なのか、ずっと空室。
大家さんとしては、アパートを建てるために既に投資をしている訳で、空き部屋があるということは、得られるはずだった収入が得られない、ということです。
しかも次の入居者はいつ来るか全く分からない状況です。
自分が大家さんだったら、目の前のお客さんに多少家賃下げても借りてほしいかも…
また入居者いないままだったら1円も収入を生み出さないもんね…
2. 自分の希望よりも少し高めの希望を伝える
大家さんの考えを予想した私は、まずは「家賃を1割以上(5,500円以上)下げて欲しい」、と不動産屋さんに相談しました。
正直「1割」に根拠なんかないですし、自分の目標は「2千円~3千円下げてくれたらいいなぁ」程度でした。
それでも、いきなりこちらが通したい目標ギリギリを提示しても、そのとおりには下げてくれない可能性が高いです。
そこで交渉時に大事なのが、「最初に提示するポイント」です。
ロジャー・フィッシャーのハーバード流交渉術にも紹介されていますが、交渉時に最初に提示する金額や提案は、その後の交渉結果を大きく左右します。
この最初に提示する金額や提案は、交渉ではいわば「アンカー」の役割を果たします。
つまり、その「アンカー」をどこに下ろすかで、自分にとっての交渉結果が良い方向にも悪い方向にも振れるわけです。
私のおススメは、
・自分にとってはできるだけ有利な方向
・相手にとってギリギリ受け入れられるくらい
上記2つを同時に満たすポイントを最初に提示する金額や条件にすることです。
その結果、すぐに「却下されるかな...」と思いきや、「上司と相談させてください」とのこと。
ここまでは狙い通りに進みました!
3. 妥協しながら自分の目標に近づけていく
数分後、「家賃をそこまで下げられないが、ほぼその代金と同程度の駐車場代を無料なら契約するか?」と聞かれました。
私としてはいずれにせよ駐車場は確保しなくてはならなかったので、内心かなり嬉しかったですが、冷静を装い大家さんと交渉開始。
その日のうちに大家さんは快諾してくれました!
いやぁ、言ってみるもんだね!
大家さんからしても、「少しくらい家賃下げても入居してもらった方がありがたい」ってことだよね。挑戦する価値ありね!
家賃交渉の手順まとめ
家賃交渉をやったことのない方にとっては少し勇気のいることかと思います。
しかし何事も経験!勉強!
一度家賃を削ってしまえば、毎日の食費を削るよりよほど楽ですよ♪
家賃交渉のコツは、
1. 何か月空室かチェックし、大家さんになった気持ちで考える
2. 自分の希望よりも少し高めの希望を伝える
(例:家賃3,000円下げてほしいなら、5,000円下げてくれとまず伝える)
3. 妥協しながら自分の目標に近づけていく
といった感じですね。
特に2.の「自分の希望よりも高めの希望を伝える」っていうのが重要。
交渉事なので、やり取りを繰り返しながら、最終的には自分の希望ラインに落ち着かせる、というのがベストです。
そのほかにも、手作り弁当や格安SIMの節約も実行して固定費削減しているので、少しの努力でお金を貯めたい人はぜひ!
どちらも年間で数万円単位でお金が浮きますよ♪
それでは、良い一日をお過ごしください🌈