こんにちは、さすらいインコです。
公務員から民間のベンチャー、しかもやったこともない営業をいきなりやることになった私。
営業に関する本を読み漁っていくなかで出会った本、
「人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する! [ ダニエル・ピンク ]」
この中で、今すぐ誰でもできる簡単なパフォーマンスを上げるコツを見つけたので、ご紹介します!
パフォーマンスを上げるための問いかけ「自分はできるだろうか?」
パフォーマンスを上げるには、取り組む前に
「自分はできるだろうか?」
と自分自身に問いかけるのが有効だそうです。
「そんな簡単なことで上がるわけないでしょ…」
と言う反論が聞こえてきそうです。
私もそう思ってました。
実はこの問いかけが効果があるのか、科学的に分析が行われています。
2010年にアメリカのイリノイ大学のイブラヒム•シネイらによる実験が紹介されており、
○ 「自分はできる!」と思い込むより、「自分はできるだろうか?」と質問を投げかけたほうがパフォーマンスが上がる
という実験結果が出ています。
問いかけるべき理由1:戦略を考えられる
自分にできるだろうか、と問いかけることで過去を反省できます。
そして、次にどうすれば良いか戦略を考えるからいい結果を生む。
「自分はできるだろうか?」
と真剣に考えたとき、自然と
「じゃあどうやったらできるかな?」
と考えることになりますよね?
これを考えることで、
(1) 過去の自分の成功や失敗を思い出す→
(2) そこから学べることを選びとる→
(3) 次のチャンスにどういかすか考える→
(4) 戦略を立てる
という流れができ、自然と学習サイクルが出来上がります。
この流れを生み出せば、何も考えずに自信満々で行くよりも良い結果をもたらしてくれそうです。
問いかけるべき理由2:やらされるのでなく、自ら動けるようになる
「自分はできるだろうか?」
そう自分に問いかけることで、誰かにやらされるのでなく、
自ら動くようになり、積極的に行動できるようになります。
あなたは
〇 誰かにやらされてるの場合、
〇 自分から動いている場合、
どちらの方が結果が出るでしょうか?
そして、どちらが自分でやってて楽しいでしょうか?
私は断然自分から動いている方が楽しいですし、そういう時の方が結果もついてきています。
「自分はできるだろうか?」
という問いを深く考えると、
「自分が何故このセールスに関わっているんだっけ?」
と、そもそもの理由を考えるきっかけになります。
そうすると、
〇 自分がその仕事を選んだきっかけ
〇 自分の仕事によってもたらされるお客さんの幸せ
とか、そういうそもそもの仕事の目標に思いを巡らせることができます。
すると、
「ただやらされる」人から、
「自発的にそのセールスに関わる」人になれますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今でも忘れられない住友林業の採用面接で受け取った冊子の一コマをご紹介します。
同じピラミッドを作る作業でも、
「こんなに辛くて単調な作業は拷問だ」と思う人。
「偉大なピラミッドを作る一員になれて嬉しい」と思う人。
2種類のとらえ方があると思います。
そしてあなたは仕事に向かう時、どちらのタイプでしょうか?
「自分はできるだろうか?」
という問いかけをしていくと、もっと前向きに仕事に取り組めるようになりますよ👍
だまされたと思って是非やってみてください。
日々、まだまだ少ないですが毎日誰かがこのブログを読んでくれるようになりました。
ほんとうにありがたいです。
感謝の気持ちを込めて、明日からも頑張ります❗️
それでは、また明日👍