【知らないと損する年金の真実】年金は本当にもらえるのか?

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こんにちは、さすらいインコです。

公務員から転職し、ベンチャー企業で働いているサラリーマン。

本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!

 

「年金は破綻する」

「若い人は払い損」

そんな不安が若い世代、特に30代以下の方にはありませんか?

 

その不安を解消してくれた本が

知らないと損する年金の真実 - 2022年「新年金制度」対応

この本を読めば、

・年金は負担額の2倍以上はもらえる

・年金制度は破綻しない

・年金だけでも生活費が足りてしまう人がいる

ということが分かり、将来の年金に対する不安が大きく減ります。

我が家は専業主婦家庭で年収低めだけど、月21万円くらいはもらえそうだね!

老後の収入の柱である年金。勉強しておいて損はないわね。

難しいと思われる年金制度がとても分かりやすく書かれている知らないと損する年金の真実 - 2022年「新年金制度」対応

30代以下のあなたにぜひ知ってもらいたい年金のしくみをご紹介します。

 

この記事を読んでほしい人
  • 年金について良く分からないが不安を感じている
  • 年金が信頼できないから民間の個人年金に入っている

 

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【結論】日本の年金は破綻しないし、払い損でもない

増えるお金

日本の年金に関しては結論、

・若い世代でも保険料負担額の2.3倍以上の年金が受け取れる見込み

・年金は働く現役世代がいる限り破綻しない仕組み

だと、この本から学びました。

年金についてある程度知っていたつもりでしたが、目からウロコ!の情報がたくさんありましたね。

 

会ったこともないブロガーからさ、「年金は思ったより安心です!」と言われても、信じられないよ…

だよね(苦笑)だから、この本から学んだことを紹介するね。

次の章から一つ一つ、詳しく書いていきますね。

若い世代でも保険料負担額の2倍以上の年金が受け取れる 

若い家族

2022年現時点で、30代以下の若い世代でも、保険料負担額の2倍以上の年金が受け取れる見込み。

知らないと損する年金の真実に出ていた年齢別の給付金額の表が、首相官邸のHPにも下記のとおり出ていました。

世代別年金給付比率

(出典:首相官邸HP 年金制度改革 > あなたの疑問にお答えします

いきなりこんな表出されても読めないよ…

若い世代が結局払い損になるのかならないのか、1つ例を紹介するね。

この表では例として、

・1995年生まれ(2022年時点では27歳)

・サラリーマン(厚生年金加入)

・保険料負担額は3,700万円

・年金給付額は保険料負担額の2.3倍の8,500万円が受け取れる

ということが分かります。

現在の20代、30代でも年金は払い損にはならなさそうですね。

むしろ、調整後(物価の上昇分は調整後)でも払込額の2倍以上ももらえるだなんて、すばらしい制度と言えます。

でもさ、人によって給料も違うし「平均」ってあてにならないんだよね…

そんなあなたにピッタリのサイトを見つけたから紹介するね!

自分の年収に応じた年金額が知りたい、そんな方には三井住友銀行のHPがおススメ。

この年金シミュレーションのページでは、

・現在の年収

・自分と配偶者の年齢

・働き始めた年と退職予定年齢

を入れるだけで、年金の月々の受取額を試算することができますよ。

 

日本年金機構のHPでも試算はできるのですが、ログインが必要だったりしてちょっと面倒

一方、三井住友銀行のHPならログイン不要でサクッと試算ができます。

しかもこのサイト、自分の月々の生活費とか資産額入れたら資産の推移がグラフで出たよ!

さすがメガバンク、こんなサイトが無料だなんて、素晴らしすぎね。

なんとなく不安な方は、ぜひ一度数字で見てみてください!

(ただ、銀行窓口で投資商品を探すのは手数料が高いのでおススメしません。)

 

 一度試算をおススメする理由は、

・給料や働き方によって年金受取額が変わる

・専業主婦家庭は共働き家庭よりも年金受取額が少なくなる

から。

専業主婦家庭は共働きに比べて年金の金額が少ないんだよね…

納めてきた年金保険料が違うから、しかたないわね。

そして、年金受取額と同じくらい大切なのが生活費の水準

現役時の収入が高く、生活費が高い人は要注意です。

年金だけになった時に毎月お金が減っていく可能性もあります。

定年になったからって、急に生活レベル下げられないもんね…

自分の年金額で老後の生活が維持できるのかも、三井住友銀行のサイトでチェックできるの!

三井住友銀行のサイトでは

・予想年金受給額

・生活費

・退職時の資産残高

を入れて、老後の資産がどう推移するかも計算できるので、おススメです。

www.smbc.co.jp

我が家の場合、

・専業主婦家庭

・年収400万円台前半

なので、年金受取額は夫婦で合わせて月21万円でした。

我が家の生活費は月23万円くらいなので、年金だけだと月々、2万円不足しそうです。

 

ただ、2万円くらいなら、投資による配当で何とかなりそうです。

私が月々2万円の配当を得られるようになった投資方針については、こちらの記事で紹介しています。

不労所得に興味がある方は読んでみてください。

www.sasuraiinko.site

年金は本当に破綻しないのか?

紙幣と硬貨

結論、日本の年金システムが破綻することはありません。

国が出している最悪のシナリオでも、給付額が減るだけで制度自体は破綻しないでしょう。

なぜなら年金の財源が、

・現役世代が払う年金保険料

・税金

・年金積立金

の3つで、しかも主な財源が現役世代が払う年金保険料だから。

つまり、働く人がいる限り、年金の財源はなくならないんです。

年金の主な財源

財源のイメージについては、年金積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のHPが分かりやすかったので、図を引用します。

【年金財政における積立金の役割】

GPIF_年金の財源

(出典:GPIF「年金財政における積立金の役割」

上の図で青い部分が、働いている人が納める年金保険料。

年金財源の大半を占めています。

 

しかも、働いている人の9割がサラリーマンと言われる2022年。

サラリーマンの場合、年金を含めた社会保険料は天引きなので、今後も財源は安定です。

でもさ、国の財政はいつも赤字だって聞くよ。。。

それは一般会計の話ね。公的年金の会計は別になってるのよ。積立金は実は増えてきていて、2015年から19年にかけて175兆円から191兆円に増えてるのよ。

厚生労働省の試算によれば、最悪のシナリオでも厚生年金は2110年まで資金が枯渇しない見込み。

さらに知りたい方は、こちらの厚生労働省のHPをご覧ください。

www.mhlw.go.jp

年金を支える側と支えられる側の比率はほとんど変わっていない

老夫婦

「年金が破綻する」と言われる時によく言われるのが、年金を支える側が少なくなっていき、いつか耐えきれなくなるというもの。

そうそう、働く人がどんどん減っていくって聞くよ。年金保険料を納める人が減っていったらやっぱり破綻するんじゃ…

でもね、実は働く人は意外に減っていないの。最近は女の人も高齢者も働くようになっているからね。

働き方も変化してきて、結婚や出産後も女性が働くようになってきています。

また、あなたの周りの高齢の方も、元気で働き続ける人も増えていますよね。

 

・働く人(年金を支える側)

・働いていない人(支えてもらう側)

の割合を1970年から2040年までの間で見ると、就業者1人に対しての非就業者の数はさほど変わっていないことが分かります。

【1970年から2040年までの就業者と非就業者の割合】

就業者 非就業者
1970年 1人 1.05人
2020年 1人 0.89人
2040年 1人 0.96人

(出典:知らないと損する年金の真実

支える側の就業者と、支えられる側の非就業者の比率が意外と変わってないんだね!

時代が変わって働く人が多くなってきているからね。

年金積立金の運用は超順調

将来的に年金財源が足りなくなった時のために貯められている、年金積立金。

実はこの年金積立金の運用も、着実に成果を上げています。

 

年金積立金はGPIFという組織が運用。

200兆円という巨額の資産を、年率3.79%で運用してくれています。

爆益出してくれてます。マスコミは報道しませんが(苦笑)

銀行預金が0.001%くらいの世の中で、すごい成績…

運用方針は「安全」と言われる債券の割合が高いの。それでこの成績はすごいわね。

GPIFの投資方針については、投資を始めたい人にも良い勉強にもなります。

無料で投資の勉強ができると思って、一度読むと年金の運用についても安心できますよ。

▼GPIF 2021年度第3四半期運用状況

https://www.gpif.go.jp/operation/2021_3Q_0214_jp.pdf

知らないと損する年金の真実まとめ

貯金箱

知らないと損する年金の真実 - 2022年「新年金制度」対応を読むと、確実に年金に関する誤解や不安がなくなっていきます。

 

自分の年金見込み額と生活費を把握して、年金が足りなければ、

・貯金

・資産運用

・生活費の削減

を若いうちからやっていけば、何とかなります。

まずは家計簿アプリなどを使って年間支出額を把握するところから始めましょう。

 

また、できるだけ早くコツコツと投資を続けるのがおススメ。

現在の資産額、月々の積立額に応じたシミュレーションはアセットマネジメントOneのサイトで可能です。

月5万円を年率3%で30年間運用したら、2,900万円を用意することができますね。

 

過度に老後の年金不足を恐れることなく、しっかり学び、対策していきましょう。

年金の足しにするには、安定して入ってくる株式からの配当もおススメです。配当に興味があればこちらの記事もどうぞ。

www.sasuraiinko.site

それでは、今日も素敵な一日を🌈