【確定申告】還付されるお金・かかる時間・必要書類など

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こんにちは、さすらいインコです。

キャリア公務員という身分を捨ててベンチャーに転職。

本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!

 

2020年は株式(米国ETFが中心)から配当をもらい始め、1年の合計は手取りで124,805円。

確定申告で12,852円還付されました! 

確定申告ってどれくらいお金が戻ってくるんだろう?

確定申告って難しそうでやりたくない…

そんな方が多いのではないでしょうか?

 

今年初めて確定申告をやってみた私。

初めての私ですら、65分で書類作成から郵送準備まで完了しました!

65分の作業で12,852円ももらえるなんて、すごい時給!

国税庁のこちらのHPで誰でも簡単に書類の作成から印刷まで、できちゃいます!

 

www.keisan.nta.go.jp

 

詳しい還付金の

・金額

・必要な時間

・用意すべき書類

などをこの記事にまとめてます。

 

確定申告をやったことない方の参考になれば嬉しいです。

この記事を読んでほしい人

・国内NISA口座以外で株式からの配当金、売却益がある人

・米国ETFなど外国株式からの配当がある人

ふるさと納税もやっている人

 

 

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確定申告で戻ってきた金額・かかった時間・必要書類

確定申告書類を書いている男性


確定申告で戻ってきた金額、かかった時間、必要書類のまとめはこちら。

・還付金額 12,852円(NISA口座以外からの配当が124,805円)

・確定申告にかかった時間:65分(書類作成~郵送準備完了まで)

・必要書類

(1)国税庁HPで作った用紙

(2)職場でもらう源泉徴収票

(3)マイナンバーカード(通知カードでも可だが、その場合は免許証等の写しも必要。)

(4)前年の特定口座年間取引報告書(証券会社HPから入手可能)

(5)ふるさと納税をやっている場合、寄付金受領証明書

次から詳しく書いていきますね。

 

確定申告って3月中旬過ぎてもいいの?

確定申告と言えば、毎年3月中旬までの期限があるイメージがありますよね?

もう3月18日で、2022年の確定申告期限は3月15日までだったよね?

確定申告によってお金が戻ってくる場合は、確定申告期間とは関係なく、5年間出すことができるのよ!

国税庁のHPを見てみると、

確定申告書を提出する義務のない人でも、給与等から源泉徴収された所得税額や予定納税をした所得税額が年間の所得金額について計算した所得税額よりも多いときは、確定申告をすることによって、納め過ぎの所得税の還付を受けることができます。この申告を還付申告といいます。

還付申告書は、確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間提出することができます。

とありますね。

ということは、還付金をもらうためなら、4月に入って確定申告をしてもいいってことだね!

そうなの。期限が過ぎたからって諦めるのはもったいないわね。

配当や株式売却益がある場合など、還付金がもらえそうなときは忘れずに確定申告しましょうね。

 

確定申告の還付金額

還付金額

私の場合、手取りでの配当所得は次のとおりで、合計124,805円。

2020年配当所得内訳

・米国ETF(SPYD、HDV、VYMなど)121,802円

・国内個別株:3,500円

・国内投資信託:23円

この金額をもとに、国税庁HPの国税庁 確定申告書等作成コーナー に行きましょう。

※毎年、URLが変わるようです。

 

 

国税庁 確定申告書等作成コーナーの指示通りに、

源泉徴収票

・配当の金額

を入れていくと、還付金額が1円単位でその場で分かります!

そんなこと言っても、どの数字をどこに入れていいかわからないよ…

大丈夫!国税庁のHPには画像付きで、源泉徴収票のどの数字をどこに入れればいいか、解説があるよ!

なるほど!これなら確定申告が初めてでもできそうだね!

確定申告にかかった時間:65分

時計

確定申告にかかった時間は、65分。

国税庁HPに入力を始めてから印刷、郵送準備まででこれくらいの時間だね。

一度やってしまえば、来年以降はもっと早くできそうね!

作業手順としては、

確定申告作業手順

1.必要書類を用意

2.国税庁HPにパチパチ入力

3.国税庁HPから確定申告書用紙を印刷

4.添付書類を同封(特定口座年間取引報告書やふるさと納税の寄付金受領証明書(原本))

5.3で印刷した用紙にお住いの税務署への宛先があるので、それを切り取り、郵便局へ

ふるさと納税の手続きについてもっと詳しく見たい方は、

こちらの国税庁HPをご覧ください。

 

国税庁:寄附金控除(ふるさと納税など)を受けられる方へ

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2018/pdf/005.pdf

 

確定申告のスケジュール

カレンダー

確定申告のスケジュールは毎年同様ですが、以下のとおりです。

確定申告のスケジュール

1.職場で源泉徴収票をもらう(12月~1月)

2.前年分の特定口座年間取引報告書を証券会社HPから印刷(1月20日ごろ)

3.2.のあと、国税庁HPで確定申告書作成(「総合課税」を選択)

4.最寄りの税務署へ郵送(2月以降いつでも。2022年は2月24日に電子申告)

5.還付金が振り込まれる(2022年は3月17日に振込された)

6.お住いの市役所にて、住民税の課税方法を『申告不要』を選択する

 

 

6.の住民税の課税方法を『申告不要』を選択する方法ですが、自治体ごとに異なるようです…

 

 

なので、詳しくはお住いの自治体に問い合わせください。

私が2021年3月と2022年3月に市役所に行ってきた実体験を記事にしてまとめてます。

自分用の備忘録ですが、一通りわかるようにしてあります。

www.sasuraiinko.site

確定申告の必要書類

書類の写真

確定申告で必要な書類は下記の書類。

確定申告の必要書類

1.源泉徴収票(数字の入力に使うだけで郵送は不要なので、紙の印刷は不要)

2.マイナンバーカードの写し、またはマイナンバーの通知カード写しと身分証明書写し

3.前年度分特定口座年間取引報告書(証券会社HPから印刷可能)

4.(ふるさと納税をやっている場合)寄付金控除証明書(原本、コピーは不可)

5.国税庁HPで作成した確定申告書の印刷版

6.税務署が確定申告書を受理後、自分のところへ送り返してもらう用の封筒(切手は貼っておく)

初めてでもこの書類だけそろえれば、還付金がもらえる!

思ったより簡単ね!

2022年からは、カードリーダーなしでもスマホさえあれば電子申告が可能になりました。

 

スマホだけでパソコンなしでも電子申告できるみたい

ですが、私はエラーが多くて結局パソコン使いました。

 

パソコンがある方は、パソコンとスマホを両方使いながらの電子申告がエラーが少なくておススメです。

確定申告書の作成で注意すべきポイント

チェックリスト

確定申告で忘れずにチェックすべきは、次の3つ。

確定申告で忘れずにチェックする3つのポイント

(1)確定申告は「総合課税」を選択

(2)確定申告の税務署からの書類返送後、お住いの市区町村で「住民税申告不要制度」を活用

(3)外国税額控除は入力の手間が結構かかるのに273円のみの還付(苦笑)

イメージ的には、

(1)の確定申告「総合課税」で配当金にかかった税金(NISA口座を除く)の還付を受けて、

(2)「住民税申告不要制度」で配当収入により住民税が上がるのを回避

という感じでしょうか。

 

このあたりは詳しく投資ブロガーのおけいどんさんが素晴らしいです。

詳しく解説してくださっています。

okeydon.hatenablog.com

 

(3)外国税額控除は、時間のコスパが合わなそう。

2021年2月に確定申告書作成で外国税額控除資料作成したときには、40分くらいかかって外国税額控除の還付金は273円でした…

2022年2月に配当金額が2倍くらいになってもう一度挑戦したら、外国税額控除はゼロ円でした(泣)

 

時給500円以下の労働でしたね(苦笑)

時間のコスパも考えて、やるかどうか決めてね!

確定申告書の作成で参考にしたブログ記事、YouTubeなど

確定申告書類

初めての確定申告で活用させていただいたブログ記事、YouTubeをまとめておきます。

 

確定申告全般】

税理士の大河内先生の動画。

これを見れば自分が確定申告したほうが良いか分かります。

www.youtube.com

 

投資ブロガーのおけいどんの記事。

税金をどうやって取り戻すか、私の記事より詳しく、理論的に書いてます。 

okeydon.hatenablog.com

 

【外国税額控除関係】

国税額控除はわずかしか、または全く返ってきませんが、それでもやりたいという方はこちらの記事が役立ちます。

確定申告をして税の仕組みを学ぼう! (その7) 外国税額控除をやってみよう!(平成30年用更新版) : 個人凍死家テリーの投資生活チラシの裏

【米国株の税金】外国税額控除の確定申告方法を画像付きで解説 – 複利のチカラで億り人

外国株配当で活用できる税額控除 二重課税を調整するため、課税方式も意識しよう | マネーの達人

確定申告還付されるお金・かかる時間・必要書類まとめ

金の貯金箱

確定申告、難しそうでしたがやってみると意外に簡単で拍子抜けしました。

・配当金額は手取りで124,805円

・確定申告の還付金は12,852円

・かかった時間は65分

たった1時間ちょっとで1万円還付金があるという驚きの結果でした。

 

確定申告、面倒くさがらず、一度騙されたと思ってやってみてください


それでは、今日も素敵な一日を🌈