こんにちは、さすらいインコです。
公務員から転職し、ベンチャー企業で働いているサラリーマン。
公務員を辞めたいあなたの背中を押したい。
公務員以外の生き方もあると知ってほしい。
そんな気持ちで記事を書いています。
責任感が強い人ほど、
「定年まで仕事は続けるもの。途中で辞めるなんて考えられない!」
と思っていますよね。
今記事を読んでくれているあなたも同じように考えていませんか?
公務員から民間企業へ転職するまでの12年間、同じように考えていました。
「職場の人に迷惑がかかる…」
「辞めるなんて今までお世話になった組織への裏切り行為」
なんて思いながら転職できないまま、時間だけが過ぎていく…。
特に官僚と呼ばれる国家公務員の方に、罪悪感から辞められない人が多い気がします。
「公務員からは転職できない」なんてことはなく、
・民間で働きたい
・こういう仕事がやってみたい
と明確に思っている人は転職はできます。
私のように罪悪感に悩まされ、転職する勇気が出ない方へ届けたい!
私の感じていた罪悪感が的外れなものだったか、それぞれの罪悪感ごとに解説していきます。
・公務員から転職はできないと思っている
・責任感が強い
・仕事を辞めたいけど他の人に迷惑がかかるから辞められない
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- 公務員から転職できない:転職を阻む3大罪悪感
- 今働いている職場の人に迷惑だから転職できない?
- 転職=今までお世話になった会社への裏切り行為?
- 転職=今の仕事に対して無責任?
- 【公務員からでも転職できる】やる気がある人なら転職できる!
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公務員から転職できない:転職を阻む3大罪悪感
日本人はまじめだから、いまだに「転職=悪いこと」っていう思い込みがある人が多いよね…
特に転職が一般的じゃなかった50代以上の人に「転職=悪」って思っている人が多い気がするわ。
公務員からの転職を考えられなくなってしまう3大罪悪感は、次の3つ。
1.職場の人に迷惑がかかる
2.途中でやめるなんてお世話になった会社への裏切り行為
3.転職=今の仕事に対して無責任
公務員からの転職を考えている人は、「転職=国に対する裏切り」みたいに考えている人もいますよね。
実際、自分がそうでした……
それぞれの罪悪感が、いかに的外れかを解説していきます。
今働いている職場の人に迷惑だから転職できない?
公務員から転職をすれば、当然今の職場の同僚には迷惑が掛かります。それは事実。
特に人員削減でどの職場も人員不足が深刻なので、余計そう思ってしまいますよね。
ですが、あくまでその迷惑がかかる期間も一時的なもの。1か月もすれば何事もなかったかのように、あなたがいなくても仕事は回り始めます。
確かに、普通の異動の時も、後任が来てしばらくすると普通に業務が回り始めるな…
組織で仕事をしているんだから当然よね。「自分=職場にとってはかけがえのない人材」と思いがちだけど、現実は「誰でも替えのきく人材」なのよね…
「自分は職場にとってかけがえのない存在なのか?」
という点については、過去の記事で詳しく書いていますので、もし気になる方がいれば見て頂けたら嬉しいです。
転職=今までお世話になった会社への裏切り行為?
あなたと組織との契約は、あくまであなたが労働を提供する代わりに、組織が給料を支払うというもの。
公務員からの転職の場合も同じで、労働に対する給料を公務員はもらっているだけです。
雇用契約書にも、「一生定年まで働きます!」なんてことは書いていないはずです。
確かに書いてないな…でもなぜか無意識に「定年まで働くのが当然」と思っちゃってた。
そもそも就職したときに「定年まで働く」なんて約束してないんだから、いつ辞めようと個人の自由。途中で転職するのは裏切りでも何でもないわ!
残酷な事実ですが、あなたが会社を変えられるのと同じように、会社はあなたをクビにすることもできます。
公務員の場合、本人が辞めたくなるような職種に追い込んだりもできますよね。
これまで忠誠を誓って身を粉にして働いてきたのに、ある日突然「もう来なくていいよ」って言われることも…
最近は、45歳以上の方をターゲットにして、好業績にもかかわらずリストラをしている実態が紹介されています。
「会社は定年まで自分を雇用してくれる」なんて幻想です。自分の人生、自分で選んでいきましょう。
転職=今の仕事に対して無責任?
転職するまでの期間、在職中の仕事をこれまで通り問題なくこなせば、無責任だなんて言われる筋合いはありません。
とはいってもさ、転職したら今自分の持っている仕事を途中で投げ出すことになっちゃうよね…それは少し悪い気がするよ…
そんなこと言ってたら一生辞められないんじゃないの…
勘違いしてはいけないのが、行政も会社も、組織で仕事をしているということ。
あなたがいなくても会社の仕事は回ります。
仕事を回す責任があるのはあなたではなく、会社です。
あなたが辞めた後のことを考える責任があるのも、あなたではなく会社です。
一方で、あなた自身のキャリアや生活は、だれが責任を取ってくれるのでしょうか?
会社は責任を取ってくれますか?
そりゃ一人一人の社員について責任なんて取ってくれないでしょ…
私は公務員として中央省庁、ベンチャー企業の2つの組織でしか働いたことはありません。
でもその少ない経験から言えるのは、どちらも私のキャリアや生活に責任を取ってくれそうにないということ。
ま、当然ですね(苦笑)
自分の目先の仕事にとらわれるのでなく、まず自分の生きたいように生きること。
それが自分自身のキャリアや生活に責任を持つことだと、私は思っています。
【公務員からでも転職できる】やる気がある人なら転職できる!
私自身が感じていた官僚からの転職時の3つの罪悪感について、どれも勝手な自分の思い込みだということがご理解いただけたでしょうか?
辞めてみると分かりますが、99%の人はあなたが辞めることに対して「悪いこと」だとは思っていませんよ。
実際、私が辞めたときも直接の上司以外は温かい言葉をかけて私の退職を応援してくれました。
「退職が怖くて言い出せない…」という人には【退職代行ガーディアン】などの退職代行サービス もあります。こういうサービスも使いながらスムーズに転職したいですね。
罪悪感なんて感じるだけ時間の無駄なので、今の仕事が嫌ならサッサと転職しましょう。これから働く30年、40年。いつまでイヤイヤ仕事するんですか?
自分のやりたい仕事をしましょう!きっと見つかるはず!
それでは、今日も素敵な一日を🌈