こんにちは、さすらいインコです。
公務員から転職し、ベンチャー企業で働いているサラリーマン。
本業のかたわら、ブログという事業を自分自身で育てられるかチャレンジ中です!
投資家として有名なウォーレン・バフェット。
若い頃から投資を続け、その資産額は今や10兆円を超えると言われています。
(出典:Bloomberg)
そんな彼の名言をまとめた本が、史上最強の投資家バフェットの教訓。
投資に関する名言を探していたのに、読み終わった後に心に残ったのは人生や幸せに関する言葉ばかり…。
に興味がない人でも、人生を豊かにする言葉がたくさん見つかる本ね。
今投資に興味がない方でも、
・幸せとお金は別物なのか
・人生をどう生きるか
を90歳を超えた世界第6位の大富豪がどう考えているか、知ることができる本。
その中でも特に心に残った3つの名言をご紹介します。
投資だけでなく、人生をよりよく生きるために読んでほしい本です。
- 幸せになるためにお金が欲しい人
- お金持ちがどう考えているか知りたい人
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バフェットの名言:心にしみた3つの教訓
史上最強の投資家バフェットの教訓の中から、特に心にしみた3つの名言をご紹介します。
- 幸せと金は別物
- 今日木陰で涼をとれるのは、誰かが木を植えてくれたから
- 嫉妬ほどバカバカしいものはない
それぞれ、私なりの考えを加えてご紹介していきますね。
幸せと金は別物
「幸せと金は別物である。」
一生かかっても使いきれないお金を手にしたウォーレン・バフェットが、伝えている言葉です。
彼は他にも、
「いくら金があっても愛情と健康は買えない」
そう話してもいます。
バフェットほどのお金を持っていても、大切な家族、昔ながらの友人はお金を出しても買えません。
バフェットは健康に関して、次の言葉も残していますね。
あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。常に心身を鍛練しなさい。けして心身の手入れを怠らないようにしなさい。じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必要なのは心身の維持と強化だ。
(出典:IQ.)
「自分の体=一生で1台の車」って考えると、その大切さがわかりやすいね。
健康より大切なことはないわね。自分だけの体、自分が一番大切にしてあげないとね。
バフェットは愛情や友人についても、自分の哲学通りに生きています。
彼は生まれ育ったオマハという町に、今でも高校時代からの友人とつるんで暮らしているそうです。
持っている車も住んでいる家も、大富豪とは思えない質素な家に住んでたっていう話だよね…
どんなにお金持ちになっても、バフェットにとっての幸せはずっと変わらなかったってことなのかな。
「幸せ」=「お金がある」
確かに、お金があれば面倒くさいことや大変なことを避けられるかもしれません。
でもその前に、
・自分にとっての「幸せ」は何なのか
・その「幸せ」の実現のために、お金はどれくらい必要なのか
を考え直すと良いですね。
もしかしたら、今の生活でもう「幸せ」なのかもしれないね。
家族や友達がいて、元気に暮らせる。それだけで十分幸せなのかもね。
幸せを感じるために必要な愛については、バフェットはこう語っています。
家族や友人から愛されていなければ、いくら金を持っていても貧しい金持ちに過ぎない。
誰かに愛されたいと思ったら、愛すべき人物に自分がなるしかない。愛と敬意を与えれば、自分にも愛と敬意を与えられるだろう。
この言葉に、
「裕福さと幸福を決して混同しない」
バフェットの考え方が詰まっていますね。
私自身、海外赴任時に今の給料の4倍以上をもらい、俗に言う1,000万プレイヤーだった期間がありました。
ただこの時は、お金はあっても家族も友人もおらず、本当に寂しい日々でした。
お金だけあっても幸せにはなれないのだと、強く感じた時期でした。
そのころの気持ちをまとめた記事が【幸せになるのにお金は必要なのか?】年収1,412万を体験して気づいた大切なコト。
お金だけがある生活がどんなものか、知りたい方は読んでみてください。
今日、自分が木陰で涼をとれるのは誰かが昔、木を植えてくれたから
暑い日、ふと見つけた木陰で涼をとる。
そんな日常も、ずっと昔に木を植えてくれたから。
こんな「あたりまえ」のことも、顔も知らない誰かが頑張ってくれたおかげ。
日常って当たり前すぎて、感謝の気持ちをついつい忘れちゃうね…
ささいな事でも自分の親やおじいちゃん、おばあちゃんの代の人たちが頑張ってくれたおかげってのもあるわよね。
パッと思いつくだけでも、
- 身の周りを明るくしてくれる電気
- 食べたいものが食べられるレストラン
- 水道をひねれば出てくる美味しくて安全な水
- 夜中に歩いていても安全な街
などなど、他人、特に今までこの世の中を作るために頑張ってくれた先人たちのおかげというものは本当にたくさんありますね。
何でもない日常に感謝して生きていきたいね。
だれかに感謝すると、なんだか幸せな気持ちになるもんね。
「感謝」と「幸福感」に関しては研究結果も出ているようなので、もしご興味があればこちらの記事もどうぞ。
「感謝すると well-being (主観的幸福感)は高まるのか?」
https://imsar.jp/pdf/imsar05/imsar_05_08.pdf
嫉妬ほどバカバカしいものはない
最後だけは少し、投資にも関連する名言。
嫉妬という名の道に敷き詰められているのは、決して満たされることのない渇望
SNSなどを見ていると、どうしても
・自分より高い運用利回りを上げている人
・何十万も毎月投資している人
の情報が入ってきます。
特にTwitterだと、すごい人ばかり目に付くよね…
仮想通貨で億の資産を築いた人とかね…
バフェットはこういう「嫉妬」を「バカバカしい」と切り捨てています。
確かに、他人の資産額や生活ぶりに嫉妬していても、不幸な気持ちだけが大きくなりそうです。
自分に全く関係のない他人の資産をうらやむような時間があったら、
・自分の資産
・自分の家族、友人
と一緒に時間を過ごす方が有意義ですね。
まとめ:バフェットの心にしみた3つの名言
投資に関する哲学を学びたくて読んだはずが、心に残ったのは人生をどう生きるかに関することが多い本でした。
特に心にしみたバフェットの名言3つがこちら。
- 幸せと金は別物
- 今日木陰で涼をとれるのは、誰かが木を植えてくれたから
- 嫉妬ほどバカバカしいものはない
投資で家族が困らないくらいの資産は築きつつ、日々の幸せも大切にしていきたいと改めて強く思える本でした。
読みやすくて人生をよりよくする本なので、読んでみてください。
それでは、今日も素敵な一日を🌈
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