【公務員からベンチャー】転職後の給料・やりがいを公開!

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こんにちは、さすらいインコです。

公務員から転職し、ベンチャー企業で働いているサラリーマン。

公務員を辞めたいあなたの背中を押したい。

公務員以外の生き方もあると知ってほしい。

 

そんな気持ちで記事を書いています。

 

親戚からは、

「公務員を辞めるなんてもったいない。続けといた方がいい」

そう言われながらも、10年以上続けた国家公務員を辞め、ベンチャー企業へ転職しました。

 

辞めてから5年くらい経ちますが、

  • 公務員を辞めのはもったいなくない
  • 公務員を嫌々続ける方が人生もったいない
  • 公務員を辞めたことは一度も後悔していない

辞めてから毎日そう思っています。

 

転職で給料が半分くらいになる予定だったので、生きていけるか不安でした。

でも結果的には毎月平均で73,000円以上貯蓄ができています!(転職から5年目の2023年9月現在の月平均貯金)

 

とはいえ、思い切った決断だったわね…

自分としては「公務員として働き続ける」っていう選択肢が怖かったんだよね。だから自然な決断だったんだけど、思いきったねと言われることが多いね…

あまりにも違う公務員とベンチャー企業の職場。給料、やりがいが大きく変わりました。

まとめると、

・公務員と比べて給料は大幅ダウン↓

・やりがいはめちゃくちゃアップ↑

・総合すると、転職して本当に良かった

という感じです。

あえて後悔をあげるなら、「もっと早く公務員を辞めればよかった」という点です。

 

この記事を読んでくれているあなたは、公務員を続けながらも辞めたいと思っているはず。

 

同じように日々モヤモヤしながら公務員を続けている人、私のまわりにもたくさんいました。

公務員を続けていく中で、心を病んでしまったり、転勤で家族と離れ離れの生活をさせられる同期もたくさん見てきました。

 

だからこそ、元公務員として声を大にして言いたい。

 

いつまで公務員の仕事、続けますか?

このまま公務員続けて、死ぬときに後悔しませんか?

 

公務員を辞めようか悩んでいる、日本中の公務員の背中を押す記事になれば嬉しいです。

 

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公務員を辞めるのはもったいないと感じるあなたへ

公務員を辞めるのはもったいないと感じるあなたへ。

公務員からベンチャー企業へ転職した私から一言。

 

公務員を辞めるのは、もったいなくない

本当にもったいないのは、あなたの人生を好きでもない仕事に使ってしまうことです。

 

実際、私は辞めてから5年経ちましたが、妻子ともに元気に生活できています。

転職前は公務員をやめたら生きていけないのでは……と真剣に思っていました。

 

給料は下がっても家に早く帰れるようになり、家族と毎日話ができて、本当に幸せです。

 

「公務員を辞めよう」と思っても、

早く帰れるようになっても給料下がったら生活が不安……

公務員は勤務先がなくなることもないし、安定してるからな……

一生懸命勉強して、公務員になったのに辞めるのもったいない……

という声も良く聞きます。

 

「もうこの仕事嫌だ…」

っていう同期に、

「じゃあ公務員辞めればいいんじゃない?」

って言うと必ず言われる辞めない理由が、

  • 公務員は生活が安定してる
  • 公務員続けていれば仕事がなくならない

この2つです。

 

経済的なメリットのほかにも、公務員の仕事は、国民や住民のためにある素晴らしい仕事です。

 

でもそのやりがいを感じられずに辛いのなら、転職すべきではないでしょうか。

 

公務員の仕事ではやりがいを感じられなくても、変なことではありません。

あなたが公務員の仕事を選んだのは20歳前半ですよね。

・世の中の仕事にどんなものがあるのか

・自分が好きなこと、夢中になれることは何か

それも分からずに公務員という仕事を選んでしまっているので、公務員の仕事が合わない人がいるのも当然です。

 

私は公務員の仕事にやりがいを感じず、苦しかった。

辞めてから気づいたのは、公務員の仕事に「やりがい」を感じられなかったのは、自分が公務員に向いていなかったから、ということ。

 

公務員を辞められない理由として挙げられている

・給料

・安定性

など、公務員からベンチャー企業に転職した結果、どうなったかこれから詳しく書いていきます。

 

公務員からベンチャーへ転職した結果、給料は減少

 

公務員からベンチャー企業へ転職した後の給料…実際どうなったの?

手取りで34万円から21万円に激減したね。30代中盤ってことを考えると、かなり不安になる給料……

でもぜいたくもしてないから、普通に月平均で7万円くらいは貯金できてるわね

国家公務員から民間に転職すると、よほどの大企業でない限り給料は下がると思った方がいいでしょう。

 

私も、公務員時代の民間へ転職した友人も、転職後に給料は一時的に4割減くらいになってますね。

 

私の場合約10年間国家公務員として勤めていたころは、

  • 給料は残業代込みで額面で50万円ほど(残業は月60~120時間くらい)
  • 家賃補助(借り上げ宿舎に住んでました)が6万円くらい

という待遇でした。

年齢の割には好待遇だったと思います。

 

今の会社では、

  • 給料は残業代込みで額面で約26万円(残業は月30時間くらい)
  • 家賃補助ナシ
  • 退職金ナシ

という感じです。

 

待遇の差が大きいですね。 

 

今の会社の人を含む周りの人から、

「良く転職したね‥‥」

と遠い目をされます。

それぐらい、給料や福利厚生は大きく変わりました

 

ただ、給料は減っても、毎月貯金はできてます。

調子のよい時の家計簿がこちらです。 

 

 

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ベンチャー企業へ転職してからやりがいはアップ

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公務員からベンチャー企業へ転職したあと、やりがいがある仕事ができています。

誰のためなのか分からないムダな仕事は、転職してからありませんね。

 

「公務員を辞めたい」

 

あなたがそう思う理由は、やはり

「やりがいが感じられないこと」

ではないでしょうか?

国家公務員時代は何より辛かったのが、やりがいがホントなかったこと…

国家公務員の仕事も最終的には人の役に立つことなのかもしれないけどね……

現場からの遠くて、自分のやっていることの虚しさ感がハンパじゃなかったな……

このやりがいという点について、国家公務員とベンチャー企業、大きく異る職場2つですが比較してみました。

国家公務員のやりがい

国家公務員として勤めていたころは、国の補助金の仕組みづくりや、国が直接行う事業の担当をしていました。

パッと聞いただけだと、

「国家公務員って大きなことをやっていて、やりがいもありそう」

と思われるかもしれません。

 

ただ、私を含む多くの同僚が、

「一体自分の目の前の仕事がどう国の役に立っているのか分からない」

という無力感があり、やりがいが感じづらい職場でした。

現場が遠くてむなしさを感じるんだよね……霞が関と現場って、ホント遠い。

 

また国家公務員という仕事の特性上、とても裁量が小さく感じました。

 

公務員の仕事は法律や政令・省令等の他、非常に多くのルールが存在します。

残念ながら、そこにはほとんど個人の裁量や工夫を発揮できる場所はありませんでした。

  

それを悩みとして同僚に相談すると、

仕事なんてそんなもんだ

この年齢でこの待遇は民間では大企業の一部しかないから、国家公務員でいたほうが経済的にはトクだよね……

と、先輩方は割り切った考え方をしていましたね。

 

私も何度も、

「仕事なんてこんなもん」

そう思おうとしたのですが、どうしてもできませんでした。

目の前の仕事にやりがいを求める、そんな人間から国家公務員を辞めていくのかもしれません。

  

ベンチャー企業でのやりがい

今は小さいベンチャー企業に勤めていますが、当然ながら事業が目の前にあります。

自分のやっていることが、すぐに売上や会社の業績に直結しているのが見えます。

 

国の機関と違い、自分やみんなが頑張らないと会社が倒産する、という小さな会社ならではの責任感が個人にあります。

公務員と異なり、ルールもあまり存在しないため、目標の達成方法は個人に裁量権があります。

自分が「これ良いかも!」と思ったことは上司のクリアなど不要でドンドン実行に移せますね。

 

公務員と比べると、良い面でも悪い面でも、真逆ですね

職場の雰囲気は改善

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公務員からベンチャー企業へ転職して、職場の雰囲気はとにかく明るくなりました。

自分と同年代くらいの人が多く、意見を遠慮なく言い合える仲間だと感じています。

 

役所の閉そく感(どんより感、というのでしょうか?)は異常だったと転職したあと気づきました。

普通の人はなかなか感じづらいけど、国家公務員ってすごく空気が重いところで働いてるんだよね…簡単に言うと楽しくない。

この雰囲気の部分。

辞める前はわからなかった、国家公務員とベンチャーの違いをまとめます。

 

国家公務員

一般の人にはあまり知られていませんが、入省年次や職種によって上下関係が明確に決まっていました。

組織は非常に硬直的で、「まさにお役所」という感じ。

 

しかも私の場合運悪く、タイプの異なるパワハラ上司に通算5年間も当たってしまいました。

なかなか辛かったので私の状態を人事責任者に相談すると、

「まぁ修行だな」

と一言。 

そのままパワハラは放置され、パワハラ上司はなぜか偉くなってましたね。

 

また、オフィス環境も劣悪。

机はバカでかいチューブファイルの書類が山積み。

あたかも各自が自分の席を書類の壁で仕切っているような感じでした。

国家公務員時代もそれなりに楽しくはありましたが、閉塞感は常に感じてて、自由な感じは一切なかったです。

あと20年、30年もこの組織で働くのかと思うと、絶望でした……

  

ベンチャー企業

今勤めているベンチャー企業かなりフラットな感じ。

年上でも年下でも、入社が早かろうが遅かろうが、みんな「同僚」という感じですね。

年齢も基本的には20代~30代の人間しかいない会社です。

 

そしてコロナで完全リモートワークへ移行。

オフィスチェアも揃え、正直もう会社へ出社する意味が見出せません。

  

忙しいけど、みんな年齢が近いせいか、部活のように頑張ってるね。

給料が良くない分、本当にこの仕事が好きな人しかいないのかも。それがこの前向きな雰囲気の理由かもね!

オフィスも一応あり、机はフリーアドレスなので自分の部署のエリア内であればどこでも座って大丈夫。

 

机の上に置いた私物はいつも退勤時にロッカーに入れるので、書類が山積みになることもありません。

というか、書類はそもそもあまり印刷しません。

ほとんどPCで見てますね。

 

当然ながら、パワハラ上司は皆無。

怒鳴られたことは転職してから3年間、一度もありませんよ。

怒鳴られない職場がこんなに精神衛生上良いとは思いませんでした……

 

強制の転勤はない

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「公務員を辞めたい」

あなたがそう思う理由の一つが、避けられない転勤ではないでしょうか?

 

県庁も県の中で結構異動があると聞きますし、大きい県なら平日は単身赴任ということもありえますよね。

そうなると家族との時間は相当減ってしまいます。

 

国家公務員は県どころか、日本全国、たまに海外まで転勤があります。

簡単に国家公務員とベンチャーの転勤の違いをまとめます。

 

国家公務員

あまり知られていませんが、国家公務員は霞が関にずっといるわけではありません

 

国の出先機関や県庁など、様々な場所に出向させられます。

そして重要なのは、この出向を原則断れないこと。

 

しかも転居を伴う転勤の1か月前にしか転勤があることを教えてくれず、しかもその距離が半端じゃない。

 

私の同僚は、

東京 → 鹿児島の南の小さな島

東京 → 北海道の稚内

インド → 徳島の山奥

リアルダーツの旅(笑)

しかも職種によっては、これが4,5年おきにあります。

霞が関で出世できるほんの数人にならないと、一生ダーツの旅で全国を放浪することになりますね。 

国家公務員生活11年で引っ越し伴う転勤は7回もあったね…

もう引っ越しの技術もプロ級よね(苦笑)

 

ベンチャー企業

衝撃だったのが、希望しない転勤は原則としてさせないということ。

新しい支社を作るときには、それにあわせて採用するそうです。

 

いやぁ、何て人道的な会社なんだ…あ、これが普通か(笑)…

ベンチャー企業には安定はない

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国家公務員

国家公務員の安定性。まず職場がなくなるということはありません。

給料も右肩上がりで、年数を重ねるほど能力の有無にかかわらず毎年上がっていきます。

 

給料面では、抜群の安定性ね。

ただ国家公務員の場合、本省の忙しい部署に配属されることがあります。

そうすると残業時間が月で100時間、場合によっては200時間を超えることもあります。

 

そうすると体を壊す、心を壊す可能性が非常に高くなる。

そうやって壊れていった人、潰れてしまった人を私はもう30人以上知っています。

 

体や心を壊してまでやる仕事なんかない!っておばあちゃん言ってたな…

ベンチャー企業

安定性は国家公務員に比べてほぼありません。

民間企業、特にベンチャー企業いつ潰れてもおかしくないですからね。

 

給料も年数を重ねれば上がっていくというものではなく、

・業績

・能力

によって評価され、それがシビアに給料に反映されます。

 

業績が出なければ給料はずっとそのままなんてこともあります。

公務員からベンチャー企業へ転職した結果まとめ

公務員からベンチャー企業に転職した結果、

・給料と安定性は大幅ダウン↓

・やりがいと雰囲気は大幅アップ↑

・転職して本当に良かった。一切の後悔なし

といった感じでしょうか。

 

公務員を辞めることは、もったいないことではありません。

給料も含めて何とかなります。

 

もちろん、転職したら全てバラ色になるわけではありません。

当然、つらいことや大変なこともあります。

 

「自分が何を人生で大事だと思うのか」

「どういう人生を生きたいのか」

を真剣に考えるしかありませんね。

 

過去の自分も含め、公務員を辞められない理由を並べる人は結局、公務員という身分を捨てるのが怖いだけなんです。

 

辞められない理由としてよく挙げられている理由のどれも、大したことないんですよ。

給料下がったって生きていけます。

仕事が変わって忙しくなったってすぐ慣れます。

公務員の異動だって転職と同じくらい仕事変わりますが、2,3ヶ月したら慣れますよね?それと同じです。

 

一度しかない人生の時間を使う仕事。

自分の好きなことを仕事にできたら、きっと幸せになれると思います。

 

それが公務員の仕事であれ、民間の仕事であれ、どんな仕事でもです。

公務員の仕事を辞めるのはもったいないことではありません。

あなたの一度しかない人生を、好きでもない仕事に使う方がよっぽどもったいないですよ。

 

公務員を辞めたい、とお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

転職したいけど給料が下がるのが不安…

そんな不安を抱えている方もいますよね。

 

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「そうは言っても、もう30代半ばだし、転職するには遅すぎるよね」

私もそう感じていて、なかなか転職への一歩が踏み出せませんでした。

あなたは30代半ばで民間へ公務員から転職したもんね。

Twitterで仲良くしている公務員の方は、最近40代で民間へ転職したよね。

 

遅すぎるなんてことないんです。

どれだけ強く、公務員以外の仕事をしたいと思っているかどうか。

それで転職できるかどうかが決まります。

 

30代半ばで転職した経験は、こちらのブログでまとめています。

30代、40代で公務員から転職したいあなたへ読んでほしい記事です。

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退職時に強力な引き止めに遭う場合もあります。私も体験しましたが、あれは辛い…。

 

その対策もこの記事にまとめているので、公務員辞めたい方は見てみてください。

あんまりひどいようなら、退職のお悩みを法律相談のプロに任せて解決することも検討した方が良いです。

心が折れる前に、誰かに相談しましょう。 

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公務員の型でよくあるパターンが、

「今やめたら、ほかの人に迷惑がかかる…」

と悩んでしまうこと。

 

かくいう私もそうでした(苦笑) 

実際辞めてみて、不要な心配だったなぁと思ったのをまとめた記事がこちらです。

www.sasuraiinko.site

 

それでは、あなたが好きな仕事で人生が過ごせるようになりますように🌈