【国家公務員辞めて後悔ゼロ!】給料や仕事の楽しさ実際どうなの?

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こんにちは、さすらいインコです。

 

 

親戚から「悪いこと言わないから公務員続けといた方がいい」そう言われながらも、結局10年以上続けた国家公務員を辞め、ベンチャー企業へ転職しました。

思い切った決断だったわね…

自分としては「公務員として残る」選択肢が怖くて仕方なかったから、自然な決断だったんだけど、思いきったねと言われることが多いね…

 

余りにも違う環境の2つの職場ですが、給料ややりがいなど、激変しました。

公務員を続けながらも辞めたいと思っている人、私の経験上多数いると思います。元公務員として声を大にして言いたい。

「いつまでその仕事、やるんですか?そのままじゃ、死ぬときに後悔しませんか?」

辞めようか悩んでいる、日本中の公務員の背中を押す記事になれば嬉しいです。

 

 

 

 

国家公務員から転職してからの給料は?

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気になる給料…実際どうなったの?

ベンチャー企業に行ったのもあって、30代中盤で転職して、手取りで34万円から21万円に激減したね。それでも贅沢しなかったら普通に月1、2万円貯金できるよ。

給料は国家公務員から民間に行くと、よほどの大企業でない限り下がると思った方がいいでしょう。

 

または、公務員時代の知識や経験がそのまま使えるような業界(あるのか?)に行けば話は別かもしれません。私も公務員時代の友人も、大体の人は給料は4割減くらいになってますね。

 

私の場合約11年間国家公務員として勤めていたころは、

・給料は残業代込みで額面で50万円ほど(残業は月60~120時間くらい)

・家賃補助が6万円くらい

という待遇でした。

 

今の会社では、

・給料は残業代込みで額面で26万円ほど(残業は月40時間くらい)

・家賃補助ナシ

・退職金ナシ

という感じです。

オドロキの待遇の差… 

今の会社の人を含む周りの人から、「良く転職したね‥‥」と遠い目をされますが、これぐらい給料は激変しましたね。

 

給料は減っても無理のない範囲で節約すればお金は生み出せますよ。もしよければこの記事も参考にしてください。

 

www.sasuraiinko.site

 

  

 

転職してからのやりがいは?

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公務員時代は何よりやりがいがホントなかった…

最終的には人の役に立つことなのかもしれないけど、あの現場からの遠さ、自分のやっていることの虚しさ感が半端じゃないわ…

国家公務員とベンチャー企業、対極にあるような職場2つですが比較してみました。


【国家公務員】

国家公務員として勤めていたころは、国の補助金の仕組みづくりや国が直接行う事業の担当をしていました。ぱっと聞いただけだと、「大きなことをやっていて、やりがいもありそう」と思われるかもしれません。

 

ただ、私を含む多くの同僚が、

「一体自分の目の前の仕事がどう国の役に立っているのか分からない」

という無力感というか、やりがいが非常に感じづらい職場でした。

 

また、国家公務員という仕事の特性上、非常に裁量が小さく感じました。

というのは、公務員の仕事は法律や政令・省令等の他、非常に多くのルールが存在します。そこにはほとんど個人の裁量や工夫を発揮できる場所はないように感じました。

  

それを悩みとして同僚に相談すると、

「仕事なんてそんなもんだ 」

「この年齢でこの待遇は民間では大企業の一部しかないから、国家公務員の方が得」

と先輩方は割り切った考え方をしていました。

 

私も何度もそう思おうと思ったのですが、どうしてもできませんでした。そんな人間から国家公務員を辞めていくのかもしれません。

  

ベンチャー企業

今は小さいベンチャー企業に勤めていますが、当然ながら事業が目の前にあります。自分のやっていることが、すぐに売上や会社の業績に直結しているのが見えます。

 

国の機関と違い、自分やみんなが頑張らないと会社が立ち行かなくなる、という小さな会社ならではの責任感が個人にあります。公務員と異なり、ルールもあまり存在しないため、目標の達成方法は割と個人に裁量権があります。

 

公務員と良い面でも悪い面でも、対照的だなぁと感じています。

 

 

職場の雰囲気は変わった?

普通の人はなかなか感じづらいけど、国家公務員ってすんごく硬直的…働いてて楽しくない。

 

この雰囲気の部分。辞める前はわからなかった、国家公務員とベンチャーの違いをまとめます。

 

【国家公務員】

一般の人にはあまり知られていませんが、入省年次や職種によって上下関係が明確に決まっていました。

 

組織は非常に硬直的で、「まさにお役所」という感じ。

 

運悪くタイプの異なるパワハラ上司に通算5年間も当たってしまいました。私の状態を人事責任者に伝えると、

「まぁ修行だな」

と一言。

 

当然ながらパワハラは放置され、むしろパワハラ上司が何故か偉くなってましたね。

 

また、オフィス環境も劣悪。

 

机はバカでかいチューブファイルの書類が山積みになっており、あたかも各自が自分の席を書類の壁で仕切っているような感じでした。国家公務員時代もそれなりに楽しくはありましたが、閉塞感というか、自由な感じは一切なかったです。

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ベンチャー企業

 

今はかなりフラットな感じで、年上だろうが年下だろうがみんな「同僚」という感じ。年齢も基本的には20代~30代の人間しかいない会社です。

 

めっちゃ忙しい職場だけど、みんな年齢が近いせいか、部活のように頑張ってるね。

給料が良くない分、本当にこの仕事が好きな人しかいないのかも。それがこの前向きな雰囲気の理由かもね!

  

机はフリーアドレスなので自分の部署のエリア内であればどこでも座って大丈夫。机の上に置いた私物はいつも退勤時にロッカーに入れるので、書類が山積みになることもありません。というか、書類はそもそもあまり印刷しません。ほとんどPCで見てますね。

 

 

当然ながら、パワハラ上司は皆無怒鳴られないということがこんなに精神衛生上良いとは思いませんでした…(苦笑)

 

 

国家公務員から転職してからの転勤は?

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国家公務員生活11年で引っ越し伴う転勤は7回もあったね…

もう引っ越しの技術もプロ級よね(苦笑)

【国家公務員】

あまり知られていませんが、国家公務員は霞が関にずっといるわけではありません

 

国の出先機関や県庁など、様々な場所に出向させられます。そして重要なのは、この出向を原則断れないこと。

 

しかも転居を伴う転勤の1か月前にしか転勤があることを教えてくれず、しかもその距離が半端じゃない。

 

私の同僚は、

東京 → 鹿児島の南の小さな島

東京 → 北海道の稚内

東京 → 徳島の山奥

リアルダーツの旅(笑)

しかも職種によっては、これが4,5年おきにあります。

 

霞が関で出世できるほんの一握りにならないと、一生ダーツの旅で全国を放浪することになりますね。 

 

ベンチャー企業

 

衝撃だったのが、希望しない転勤は原則としてしない、ということ。新しい支社を出すときにはそれにあわせて採用するそうです。

 

いやぁ、何て人道的な会社なんだ…あ、これが普通か(笑)…

 

 

転職先の安定性は?

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【国家公務員】

この安定性の定義にもよるのですが、まず職場がなくなるということはありません

給料も右肩上がりで、年数を重ねるほど能力の有無にかかわらず上がっていきます。

 

給料面では、抜群の安定性ね。

ただ、国家公務員の場合、本省の忙しい部署に配属されることがあります。そうすると残業時間が月で100時間、場合によっては200時間を超えることもあります。

 

そうすると体を壊す、心を壊す可能性が非常に高くなる。そうやって壊れていった人、潰れてしまった人を私はもう30人以上知っています。

 

体や心を壊してまでやる仕事なんかない!っておばあちゃん言ってたな…

 

ベンチャー企業

 

安定性は国家公務員に比べてほぼ無いと言っても過言ではありません。民間企業、特にベンチャー企業はいつ潰れてもおかしくないですからね。

 

給料も年数を重ねれば上がっていくというものではなく、業績や能力によって評価され、それがシビアに給料に反映されます。業績が出なければ給料はずっとそのまま、あるいは下がることもあるわけですね。

 

 

 

国家公務員から転職した経験からのまとめ

国家公務員からベンチャー企業に転職してみて、

〇 給料と安定性は大幅ダウン↓

〇 やりがいと雰囲気は大幅アップ↑

といった感じでしょうか。

 

 

転職したら全てバラ色になる、というわけではありません。

結局自分が何を人生で大事だと思うのか、

どういう人生を生きたいのかを真剣に考えるしかありませんね。

  

 

公務員を辞めたい、とお考えの方の参考になれば幸いです。

それでは、良い一日をお過ごしください🌈